卵の観察日記 vol1
なぜ昨日投稿されなかったのかって?
単純に予約設定ミスりました。
そんなこんなで、謎の卵をもってギルドへ戻る。
「あの、壊滅させたオークの拠点からこんなものが見つかったんですよ」
「相変わらず仕事が早いですね…これは、卵ですか?」
「見た目はそうなんですけど、明らかに大きすぎませんか?」
「ええ、食用ではないでしょうね…」
流石にギルド職員さんも知らないみたいだ。
「本当に、これなんなんでしょうね」
「ちょっとギルドの方では手に負えませんね。セピアさんさえよろしければ、是非引き取ってください」
「温めてれば何か生まれますかね?」
「それはわかりませんが…」
取り敢えず、僕が引き取ることになった。さて、この卵どうしてくれようか…
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「結局、何も情報を得られませんでしたね」
「これ、どうする?」
「もう、割って食べてしまってもいい気がするけど…」
「なんて残虐非道なことを言い出すんだユーリ!」
「セピア君も、卵食べることに何のためらいもないじゃない」
「あれは無精卵だからセーフ」
「これが無精卵じゃないかもわからないじゃない」
「言われてみれば…」
鶏の卵食べるときは何とも思わないのに、この卵を食べようとすると謎の罪悪感が湧き出てくる気がしなくもない。
「じゃあ、一か月ぐらいは見守ってみる?」
「仮に有精卵だとしても、一か月で付加してくれるかどうかは怪しいですが…」
「流石にそれ以上待って無精卵だったら嫌だからね。一か月後には有精卵だろうが食べてしまおう」
「ああ…生まれることもなく命を断ち切られる何かの赤子の声が聞こえる…」
「やめろやめろ。謎の愛着でも湧いたらどうするんだ」
「その時はもう、一生孵化しない卵を所有し続けるしかないじゃない?」
「周辺住民から変人扱いされる未来が見える見える…」
ということで、僕と卵の共同生活、始まります。
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一週間後…
「アリス、これどう思う?」
「少しですけど、大きくなっている…気がします」
「気がするだけかもわからないけど…」
僕の勘違いかもわからないけど、屋敷の一室に放置していた卵が肥大化している気がする。(先週比)
「というか、無精卵なら腐りませんか?」
「うーん、これ本当にいずれ孵化するのか?」
ちょっと心配ではあるけど、取り敢えずこのまま放置しておこう。
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二週間後…
「セピア君セピア君!これ確実に大きくなってるよね!?」
「うん…僕が見てもそう思う」
先週と比べてもも、明らかに大きくなっている。それは、放置している部屋の面積占有率を見れば明らかだろう。ちなみに計算はしていない。
「来週あたりには、この部屋手狭になってそうじゃない?」
「流石にそんなことはないと思うけど…」
と思うじゃん?
お疲れ様です。
来週の火曜日(2月1日)に、高校入試の合格者選考会議があるみたいです。
ヒエ…




