クソでか卵
一応入試が終わりました。
受かったか受からなかったかは未知数なので、緊張で夜しか眠れません()
「セピア様、どうやら戦争前の訓練段階に入ったみたいですよ」
「そうかそうか…」
「セピア君、その立ち振る舞いはしかるべきところですると消されても文句言えないよ?」
「そうは言われてもなぁ…」
だって、僕にとっては実感ないんだもん。現在朝九時、小鳥もさえずるいい時間なわけで、僕だってコーヒーの一杯や十杯ぐらい嗜みたいものだ。別にカフェイン中毒とかじゃないから安心して大丈夫だよ?
「今日は、久しぶりに依頼を受けに行こうかな」
「最近、引きこもってばっかりだからねー」
「セピア様、いい加減体を壊しますよ?」
「ハイ…」
健康に害を及ぼすのでみんなも適度に運動しようね!僕との約束だよ!
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今回受けたのは、オークの拠点の壊滅。まあいつものやつではあるんだけど、オーク系統の拠点って数が多いだけで単体戦闘力はそんなに高くないんだよな。つまり、範囲攻撃魔法を持っていけばめちゃめちゃ楽に壊滅させられるというわけだ。もう適切な魔法ブッパするだけでおしまいの超簡単お手軽ミッションと言うわけだ。
「そういえば、今日はシルフィさんとクレハさんはいないんだね」
「なんか、二人とも用事があるとかないとかで…」
「なかったらダメじゃないですか」
あ、それもそうか。
「さて、サクッと壊滅させてお給金をもらっていこうか」
「セピア様のお陰で感覚マヒしてますが、拠点の壊滅依頼ってサクッと終わるものじゃないんですよ?」
「そうだっけ?」
「そうだよ」
「そうか」
何よこの応酬は。
「セピア様、一か所に集中してますよ!」
「キタコレ。『火の雨省魔力ver』」
はいキタコレ。オークは習性上一か所に集まって集団行動を取るので、そこへ広範囲魔法を叩き込む。余りもメタ、この構成で負ける方が難しいと言わんばかり。…まあシルフィが撃った方が魔力量の関係で威力上がるんだけどね。
「ああ、オークたちの悲痛な叫び声が聞こえる…」
ユーリは魔族だから、多少の思い入れとかもあるのかな…
「お疲れ様!」
「急にどうしたよ」
「オークたちには碌な思い出が無いのよ。何かにかこつけて私を自分たちの住処に連れ込もうとしてくるし…」
「やっぱりユーリって苦労人だよね…人なのか?」
「それ私に聞く?」
とか言いながら順調にオークたちをせん滅していると…
「何だ?これ」
「セピア様、どうかしましたか?」
「ちょっと見慣れないものがあってね…」
オークが居なくなった拠点から見つかったものは…
「卵、ですかね?」
「そうみたいだけど…大きくない?」
「まあ、どう考えても鶏の卵じゃないよねー」
なんか青っぽい感じの、一抱えぐらいの卵。
「セピア様、これどうしますか?」
「一応、ギルドに持って行ってみるか。依頼中の採取物は、依頼を受けた冒険者のものになるし」
ということで、謎のクソでか卵を回収しギルドに向かうことにした。
お疲れ様です。
最近かっつーさんというshorts系Youtuberの方の動画にハマってます。
はい、終わりでーす!
すみませんでした。




