没落
なろう作家かゆっくり実況者、どっちを名乗りましょうかね。
「おいアラン!お前何をやらかしたんだ!」
「何もしてねぇよ!」
「じゃあなんで冒険者資格剥奪に関する話で、私がギルドへ呼ばれてるんだ!」
「そ、それは…」
何の件だ?正直心当たりがありすぎてよくわからないが…
「とにかく冒険者ギルドへ行ってみよう。何かの手違いかもしれないし…」
「そうだといいんだが…」
これは非常にまずい。俺の華々しい貴族人生に傷が入りかねない…
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「アランが、仲間を囮に使った…?」
「はい、アランさんはダンジョンにて、トラップにより出現したドラゴンから逃げるために仲間を見捨ててきた、と報告されています。そしてそれを隠すために嘘の報告をしたということも」
「ちょっと待ってくれ!アランは、フリューゲル家の次期当主だぞ!そんじょそこらのドラゴン如きに逃げ帰るわけが…」
「逃げ帰ってきたという記録は残されています。ちなみに改ざんは不可能ですが、ご覧になりますか?」
「いや、構わない…」
「そうですか」
嘘だろ、父が話し合いで簡単に引き下がった?俺の予想では、今回も貴族の権力で何とかしてくれる筈だったのに…
「だが、アランが仲間を見捨ててきたという証拠はないだろう!実際は本人が率先して犠牲になったという可能性も…」
「いえ、本人が見捨てられたと証言しています」
「手のひらを反したのでは…」
「私もそんなに暇ではないのですが、まあいいです。入ってきてください」
そういって、俺の前に現れたのは…
「久しぶりだね、アラン。お久しぶりです、ジャランド様」
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「なんで僕が父と会わないといけないんですか…」
「本人の証言だけだと、手のひらを反したとか言われかねないんです。というか、実際にそう言ってなかったことになった事例があります」
「貴族の権力恐ろしい…」
本当に貴族っていうのは何者なんだろうか?
「セピア君、これは同行しておいたほうがいいんじゃないかな?下手したら仕留めかねるわよ」
「それはそうなんだろうけど…」
「一度話し合ってみるのもいいかなと思います」
「セピアさん、再度ご迷惑をお掛けしますが、どうか付き合ってください!」
「…わかったよ」
やだなぁ…
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「セピア…お前まだ生きていたのか」
「実の息子に言う言葉ではない気がしますが、まあ元気にやってます」
「セピアさん、事の詳細の説明をお願いします」
「アランが見捨てたサレンさんは、ドラゴンに殺されレイスになっていました」
「「レイスに!?」」
「これがどういうことを表しているのか…そうです、強い恨みを持って死んでいるんです。つまり、ジャランド様が仰る手のひらを反したというのは否定されるわけです。それと同時に、アランが見捨てたことはほぼ確定します」
「でも待て!本当にレイスになったのか…」
「なってましたよ。ドラゴンが浅い層に出現したということで特級依頼になっているのを僕のパーティーが受注して、僕の仲間が浄化したんです」
「ちゃんと記録に残っているので、嘘はつけません」
「本当なのか…アラン」
「えっと…」
「…その様子だと、本当らしいな」
なんであきらめるんだよ!いつもの権力でなんとかしてくれるんじゃないのか…
「セピアさん、本当に冒険者資格を剥奪しますか?」
「ずっと言ってるじゃないですか。アランの冒険者生活は終わりです。どうせ宣伝のためにやってるんでしょうし、大したダメージないでしょう」
「わかりました。それでは、アランさんの冒険者資格は剥奪とします」
終わった…
お疲れ様です。
なろうにYoutubeのリンク張るのってタブーですかね?そうじゃなければダイレクトマーケティングしてやるんですが…




