ダンジョン攻略だそうです vol3
やってること一緒なのでナンバリングを付けました。
「セピアさんセピアさん!ぜひこの依頼を受けてほしいんですけど…」
「なんですかこれ?」
久しぶりにギルドへ来てみたら、職員の人から依頼を勧められた。内容を見てみると…
「これ、特級依頼じゃないですか!無理ですよこんなの!」
「お願いです!今現在ギルドに居るパーティーの中で、セピアさんのパーティーが一番の実力なんです!」
「僕らが一番って…大丈夫なんだろうかこの国は…」
だって僕、この間Cに上がったばっかりだよ?普通に考えてギルドならもっと高位の冒険者を手配することなんて容易だろう。
「申し訳ないんですが、ほかを当たってもらえませんか?」
「そんなぁ…」
「セピア様、これかなり報酬高いですよ。受けてみては?」
「僕はお金につられて命を投げ出すようなバカじゃない」
「セピア君、お姉さんとしては少し気になるなぁ?」
「セピアさん、私も受けてみたいです!」
「シルフィまで…」
ちなみに現在、フルメンバーだ。恐らくギルド側もそれを見込んでこんな無茶なお願いをしてきたのだろう。
「セピアさん、私は少し危険すぎるのではないかと思うのですが…」
「よかった、クレハはまともだった…」
「セピア様、それだとまるで私がまともじゃないみたいに聞こえるのですが?」
「そうでしょ」
「酷いです!」
僕としては、その特級依頼の内容と桁外れの報酬が気になるといえば気になるんだけど…
「少しだけ、覗いてみようかな…」
「本当ですか!ありがとうございます!」
うら若き少年の好奇心は止められないのだよ…
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そして問題のダンジョンだが…
「今の所至って普通だな」
「そうですね、浅い層にドラゴンが出現している以外は特になにもないはずですから」
「そのドラゴンが本日の主役なんだけどねぇ」
「セピアさん、前から来ますよ!『暴風雨(ウォーターストーム』!」
シルフィの戦い方は相変わらず脳筋だな。その有り余る魔力を惜しみなく使い上級魔法をぶっ放す。今だって水属性の上級魔法で前方から迫ってきていたモンスターたちはあらかた消し飛んだ。…特級魔法は魔力管理が面倒なので使わせていない。
「シルフィさんナイスです!『魔力回復』」
「ありがと」
「セピア君、私こんな人達に戦争仕掛けてたの?」
「まあそういうことになるんだけど…正直言ってあの二人が異常なだけじゃない?」
「セピア様、ご自身を入れてあげてください…」
「え?僕は至って普通の健全boyですが?」
「ダメだこの人…」
アリスに呆れられるなんて不本意なんだが…
「セピア君、前におっきいのがいるわよ」
「それってもしかして…」
「ええ、十中八九ドラゴンでしょうね」
「皆、戦闘用意!」
前からくるなにかに注目していると…
「噂通りドラゴンと…あれなんですかね?」
「よくわからないけど、間違いなく強敵だろうな…」
そこには、ドラゴンと…少女の姿をしたレイスがいた。
お疲れさまです。
期末テストが近づいています…その関係で、来週から更新をお休みします。テストが終わったら再開します。




