ダンジョン攻略だそうです vol2
冷え性の関係でタイピングが絶望的に遅くなっています…
「アランさん、どうするんですか!」
「取り敢えず攻撃に備えろ!死ななきゃ安い!」
「わかりましたー」
「動きをよく見てください!攻撃が来ますy…!」
その瞬間、ドラゴンが尻尾を大きく振りかざしサレンに向かって振り下ろす。魔法使いのサレンには対応できるはずもなく…
「これ、結構やばいんじゃないか…」
「アランさん、なんとかしてくださいよ!」
「そんな事言われたって、お前も少しは考えろよ!」
ここに来てティルの戦闘への参加しなさぶりにイライラしてきた。全て俺に任せてんじゃねぇよ!
「お前も少しはその頭を使え、なんとかしてこの状況を抜け出すんだ!」
「そうは言っても、私にはどうすることもできないんですよ!あ…」
「おい、なんか思いついたのか?」
「サレンさんを囮にして逃げればいいんですよ!」
「それ、本気で言っているのか…」
流石の俺とはいえ、仲間を見捨てるのには少なからず抵抗があるのだが…
「アランさんも、口うるさく注意してくるサレンさんが鬱陶しかったでしょう?なら、今現在丁度いい感じでドラゴンのヘイトを買っているサレンさんを囮にして私達は逃げつつ、サレンさんを処理してしまえばいいんです!」
「なるほど…」
勝利には犠牲がつきもの、とはよく言うがこの際依頼遂行中の事故として処理できるんじゃないか?元々愛人的な立ち居手でパーティーに入れたのに一切抱かせてくれないし、日々口うるさく言ってきてイライラするし…よし、俺は決して人殺しをしたわけじゃない!依頼遂行中に起きた事故により仲間を失った可愛そうな冒険者なんだ!
「じゃあなサレン!大人しく俺に抱かれていればこんなことにもならなかったんじゃないか?」
「えー、アランさんサレンさんにも手を出すつもりだったんですかぁ?」
「いいじゃねぇか、それにティル的にはライバルが消えて良かったんじゃないか?」
「それもそうですね♪」
そう言って、俺たちは生きて帰れる喜びを噛み締めつつギルドへ向かう。早く報告をしないとな…
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「アランさん、もう終わったんですか?」
「実はな、悲しい事故があって…」
「事故というのは?」
「それはだな…」
そして俺は、今日の出来事をギルド職員に話し始めた。ダンジョンの攻略依頼に向かったら、トラップによってドラゴンが出現、その結果仲間のサレンを失い俺たちもなんとか戻って来たと。終始二人とも涙を浮かべ、なるべく悲しんでいる感じを演出しておいた。
「それは、大変ですね…わかりました。そのダンジョンにはドラゴンが浅い階層にいるとして『特級依頼』とシておきます。これで不用意に冒険者が近づくことはないと思います」
「ああ、助かる」
ギルド内も、俺たちを心配する声で溢れている。よかった、どうやらうまくいっていたようだ。
お疲れさまです。
最近一日2000pv行く日が少なくなっています。皆さん、是非ブクマと評価してください…




