フラグは回収するもの
期末テストへのプレッシャーがやばいんですよ…
「昨日は本当にどうなるかと思いました…」
「アリスって捕まった経験はあるの?」
「セピア様の安全確認の際に職務質問されたことが何回か…」
「え、あるの!?」
てっきり無いものだと…というかあるほうが少数派だと想うんだけどなぁ…
「ちなみにそのときは、ご主人様の安全確保のためと言い張ってなんとか逃げ切っています」
「言い張るとか言っちゃったよ…」
「そういえば、最近名前を言った段階で何故か見逃してもらえることが増えたんですよね。なぜでしょうか?」
「それは所謂ブラックリスト入りだよ!」
何やってんのこの人?というかご主人様とか言ってるから僕の使用人というのも伝わってるんじゃないか?勘弁してくれ…
「とにかく、今後は安全確認という名のストーキングは止めてよ?」
「うう、日々の楽しみの一つが…」
「なんて危ない娯楽なんだ」
いずれなにかしら問題を起こしそうでヒヤヒヤしてるよ…
「それはともかく、依頼をこなしてしまいましょうか」
「なんか話をそらされた気がするけど…まあいいか」
とにかく、早急に依頼をこなしてしまおう。
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「案外早く終わりそうですね」
「油断は禁物だけど…正直拍子抜けするほどに楽だな」
実際向かってくるモンスターは普段の桁違いではあるんだが…なんか動きが悪い。魔法には素直に当たってくれるし、回復中に捨て身の特攻をしてくることもない。僕としてはやりやすくていいんだけど、なにか裏がありそうなんだよなぁ…
「セピア様、恐らくあの集団で最後ですよ!」
「了解。『不死鳥の弓(フェニックスアロー』」
別にこのまま何事もなく終わったところでいけないことなんて無いので、さっさと終わらせてしまおう。
「私も行きますよ!」
アリスの蹴りが飛ぶ。飛ぶという表現をしてはいるが、アリスの圧倒的身体能力のせいで飛ぶと言っても問題ない程度の画にはなっている。最近はゴブリンやオークと言った低級モンスターならワンパンしてしまう始末。僕が回復を挟まないと行けない関係上、単体戦闘力では負けてるんじゃないか?ちょっと悲しくなってきたよ…
「セピア様、あのゴブリンキングで最後ですよ!」
「ちょっと試してみたいことがあるんだ。アイツの動きを貯めるから止めを頼める?」
「わかりました」
「じゃあ…『氷の大地(アイルフィールド』。今だよ!」
「セァア!」
アリスの懇親の一撃が入り、まもなくしてゴブリンキングは倒れる。
「この一端動きを止める方法、結構使えるかもな」
「そうですね、火が効かないモンスターも今後登場するでしょうし…」
「へぇ、中々やるじゃない?」
誰だ?こんな辺境に足を運ぶひとなんて中々居ないだろう。
「えっと、どちら様…」
僕がなぜ話しかけるのをやめたのか。それはこの話かけてきた女性の見た目にある。頭には動物のような角、背中には翼、そして腰には尻尾。手足の爪は細長く、殺傷能力が高そうだ。そして腰には扱いやすそうなショートソード。この人は…
「お前、魔族!?」
「あら、やっと気づいてくれたの?最初普通に話しかけようとしてくるから焦っちゃった」
そう、魔族。人間のような見た目をしており、生活様式も人間と似ているが、そもそも住んでいる大陸が違う。そして、双方は敵対関係にあるので文化が交わらない。その関係で、いまいちその素顔が割れない種族でもある。
「なぜ、こんな辺境に魔族がいるんですか」
「うーん、それはねぇ…。セピア君、君を殺すため♡」
お疲れさまです。
皆さん、モチベに繋がりますので是非是非評価とブクマよろしくおねがいします!一人12ptまで入れられますので…入れて損することは無いので…




