お義父さん?
週間ランキングが約600pt、この作品が約40pt…先は長いぜ。
「ええと、一応名前を確認してもいいかな?」
まずないとは思うけど、もしこれで人違いだったら…この先は考えないようにしようね。
「フレン・カラストよ。2等貴族カラスト家の次女で…捜索対象で間違いないと思うわ」
「よかったぁ…」
「もしこれで人違いだったら…フフッ」
「僕がとんでもなくキザで痛い奴認定されてしまうわけだ」
「…気にするとこそこなの?」
「もちろん。僕はアランのように恥も外聞もかなぐり捨ててないからね。正確に似合わない噂が立つのは勘弁してほしい…」
「本当に、同じ兄弟でこんなにも違うのかしら」
「どちらかというと僕の方がおかしいんだとは思うけどね」
というか、僕目上の人なのにバリバリタメ口きいてるなぁ…ここまできて敬語に直すのもあれなんだけど…
「あの、今更ではあるんですが…タメ口きいててすいませんでした…」
「何よ今更…そういえば、あなたに関してはイライラしなかったわね。アランに呼び捨てにされるたびにイラついていたのだけど。そうね、別に嫌じゃないからそのままにしておいて」
「りょうかい」
「これは…要注意にあたるのでしょうか?」
アリスが何かおかしなことを口走った気もするけど、ひとまず今日はギルドに完遂報告をして帰ってしまおう。もう夜も遅いしね。
「ここで送らないあたりがセピア様って感じですね…」
「別に危険じゃないと思うんだけど」
「それはそうなんですが…」
何がいいたいんだろうか?僕には測りきれないな。
**********
「セピアさん。この間の捜索願いの依頼主から、是非屋敷に来て欲しいとの招待をされてますよ」
「そうなんですか…」
「セピア様、午後にでも訪問してみます?」
「そうしようか」
「では、午後に伺いますと連絡しておきますね」
どんな人たちなのだろうか?
「セピア様、何気に貴族階級の人との初対面ですね」
「そうだねぇ…僕はパーティーとかにも参加してこなかったし、成人と同時に追放だからなぁ」
「なんとも言えないですけど、問題だけは起こさないでくださいよ?」
「…善処するよ」
何かしらやらかしそうで怖いんだよなぁ…
**********
「屋敷でっか」
「そうですねぇ…フリューゲル家の本邸と比べても雲泥の差ですね」
「これが2等貴族の力か…」
フリューゲル家の本邸もそんなに小さくは無いんだけど、それが小さく思えてくるぐらいにでかい。ちなみに別邸と比べたら…悲しくなってくるのでやめておこう。
「お呼びしたセピア様とその使用人ですね。旦那様と奥様が奥でお待ちです」
「は、はい…」
使用人さんも統率が取れてる…実家の使用人は大したマニュアルを与えられてなかったらしく、みんな好き勝手行動してたからなぁ…まあ僕的にはありがたかったんだけど。
「セピア様、行きましょうか」
「うん」
屋敷の重そうな扉を開け、応接室チックな部屋に向かう。
「失礼します」
ノックと共に部屋に入ると…
「おお、よく来てくれた!私はカラスト家当主の『レオ・カラスト』だ」
「ちょっとはしゃぎすぎですよ…妻の『レイン・カラスト』です。ようこそいらっしゃいました」
「ご丁寧にどうも…セピアです」
「側付きのアリスと申します」
なんか緊張するなぁ…なんでだろうか?非科学的力でも働いているのだろうか。
「まずは…お主、娘とはもうヤったのか?」
「ふぁ?」
初手から意味がわからないんだが?
お疲れ様です。
是非、是非!ブクマと評価よろしくお願いします。一人12ptまで入れられますので…お願いします(切実)




