表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

28/123

知名度って大事なんすね

なんか最近進行度が地を這ってる気がしなくもない…だが気にしない。

まず目に写ったのは、レンガのような石のような…とにかくそんな壁。そして暗いし寒い。なんでこんなとこに来たんだっけ…


「あ、やっと目が覚めたんだね」

「んー⁉︎」


私、口が塞がれてる!しゃべれないし、息がしづらい。


「ああ、運んでる時に目が覚めたら大変だからね。猿轡を付けておいたんだけど…これは外さなくて正解だな。今も何を言われるか…」


コイツ、本当にあのカケルなの?なんかいつもと雰囲気が違うというか、例えるなら悪者…

そうよ!私、アランに剣を見て欲しいと言われて、それから…


「んんー!(ちょっとアラン!どこにいるの?)」

「ようやく記憶が戻ってきたか。そうだよ、君は僕らに拘束されてるってわけ」


なんなのよ!なんで私が拘束なんてされなきゃ…ああ、それに今日は実家のパーティーが…まあそれはいいか。けれど、この状況はどう考えたって許されていいものじゃない。なんとかコイツらを衛兵に突き出さないと…


「大方、これからどうしようとか考えてるんだろうね」

「それが本当なら、随分お気楽なことで」


部屋のドアからアランが入ってくる。ちなみに、ドアを開けるときも閉めるときも鍵らしきものをいじっていたので、ドアから出るのは無理だと思っていいだろう。


「ちなみになんだが、この部屋って元々なんのための部屋だったんだ?まさか今回のために用意したわけじゃあるまいし」

「まあ、そのままの用途だったらしいよ。使用人の中で罪人が出れば拷問し、貴族側の趣向でここが使われることもあったらしい」

「今はしてないのか?」

「今はそう言うことが条例で禁止されてるからね。それに、この地下室も建築家から年数が経って耐久性に難ありという判断がされてるらしい」

「それ、使って大丈夫なのか?」

「今日一日ぐらいなら大丈夫じゃない?」


クソっ!せめて魔法が使えれば、この地下室の崩落を狙うこともできたのに、私は魔法に関する訓練等は積んできていない。その作戦の実行は叶わない…


「なあ、そろそろヤっちゃおうぜ?」

「意外だね。アランは女には困ってないと思ってたから、そこまでがっつかないと思ってたんだけど」

「…最近、使用人の退職が後を立たなくてな…それに、俺の理想の女が見つからない」

「理想が高いというのも大変だね」


何よコイツら、何楽しそうに話してるの⁉︎私これから…どうなるの?


ドゴッ!


いきなり煙が立ち上る。そこから出てきたのは…


「うわ、なんて悪趣味な…」

「セピア様、第一声としてはいささかどうなのかと思いますが…」


誰、この人?

お疲れ様です。

是非、ブクマと評価よろしくお願いします。(僕をブクマ100件へ連れてってください)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ