美少女二人と vol2
感想とかもらえるとめっちゃ喜びますよ?
「セピアさん、どこに行きましょうか?」
「そ、そうだな…」
「まったくシルフィさんは…セピア様は私たちにいきなり押し掛けられたんです。デートプランなどあるはずも無いでしょう」
「そ、そうですよね…すみませんセピアさん」
「いきなり押しかけたという自覚はあるんですね」
アリスの言う通り。そのことがわかっているのなら、最初からしないでほしかった・・・と思う僕なのだが、これを言うのは野暮という奴なのだろうか。それとも言っていいんだろうか?
「セピア様、私の行きつけの喫茶店があるんです。そこで朝食にしましょう」
「そうだね。僕まだ朝食食べてないし」
「ああ…セピア様が私の手料理を食べてくださった日の連続記録が途絶えてしまった…」
「アリスそんなことしてたの?」
「だって!手料理を食べてもらえると言うのは、それなりに嬉しいものなんですよ?」
「そういうもんか」
「そういうもんです」
僕、使用人に対する接し方もよくわかってないんだよな。実家にいたときはなぜか向こう側から話しかけてくれたし…ああでも、誰か一人と一緒にいると「ズルい!」とか言われたな。未だに何がズルかったのかわからないけどね。
「私、もう朝食を食べてしまいしました…」
「これは…私の勝ちですわね?」
「うう…頑張って食べます」
「無理だけはしないでね⁉︎」
人が食べてる横で何もしないと言うのはそれなりに辛いと言うことは分かっているけど…それで体でも壊したら本末転倒だろう。
「シルフィさん…太りますわよ?」
「そそ、そんなことないですよ!ただ、ほんの少し増えただけで…」
僕が生まれてから未だに解決できてない問題って山ほどあるんだけど、その中の一つがこの「女性の痩せることに対する異常なまでの執着」だ。これに関しては、シルフィやセシルだけではなく、アリスや実家の使用人も同じような感じだったので確かだろう。みんな全然細いと思うんだけど…
「着きましたわ」
「うわぁ、いかにもオシャレな感じだな…」
「ふふふ、読み違えたわね!セピアさんは意外と庶民的なんですよ!」
「やらかしましたわ…でもそんなセピア様も大好きですわ!」
「私の方が好きです!なんせ婚約者なんですよ?」
「私に決まってますわ。どうせ婚約も家の力を使って無理矢理こじつけたのでしょう?」
「うぐっ…痛いところを突いてきますね…」
うん、セシル正解。実は僕とシルフィの婚約って、シルフィ側の家が半ば強引に進めた話だったりする。まあ父は2等貴族からの婚約話だ!って特に考えることもなく承認したらしいが。
「セピア様、あの人たちと結ばれれば絶対苦労しますよ?諦めて私と結婚しましょう」
「…みんな以外から選ぶという選択肢はないの?」
「セピア様、まさか他に好きな人が…⁉︎」
「セピア様、誰ですのその女狐は⁉︎いますぐ抹消してきますわ…」
「セピアさん、嘘ですよね?」
あ、なさそうだねこれは。
ちなみにこの後朝食にしたんだけど、シルフィはガッツリサンドイッチ食べてましたとさ。…大丈夫かな?
お疲れ様です。
是非、ブクマと評価よろしくお願いします‼︎




