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ご令嬢…

してっとシルフィから「ですわ」を削除してたりします。

あと、何気にシルフィの髪の色決まってないんだよな…茶髪とか?

「早速なんですけども…追放されたっていうのは本当ですの?」

「やっぱりそこが気になるか」

「やっぱりってどう言うことですの?」

「ああ。実はシルフィもここを訪ねてくるなり開口一番聞いてきたからな。やっぱり気になるのかなって」

「そうですか…あの女っ!」


セシルから黒いオーラが出てる。僕は物語に出てくる鈍感系主人公ではないので、セシルの気持ちにきずいてはいる。ただ、今まではシルフィとの婚約があったので触れられなかったのだ。一応シルフィはフリューゲル家との婚約を破棄しているので、婚約の話は無かったことになるの…か?取り敢えず、今は触れる時ではないと思う。別にヘタレとかじゃないです決してハイ。


「セピア様、2等貴族の令嬢同士が争うって…中々見応えがありますね」

「そこで見応えがあるっていう感想が出てくるのがアリスって感じだよ」


正直僕は不安と恐怖でいっぱいだ。二人とも中々の権力を持ってるから、何が起こるかわからんぞ…


「セピア様、それで今はどうしてるんですの?」

「ユニークスキルのお陰である程度は魔力不足を解消できて、アリスと一緒に冒険者してるよ」

「つまり、収入源が不安定だと?」

「まあ、そう言うことになるな」


僕自身はセシルと関わったことはそんなに多くないんだけど、とてつもなく嫌な予感がするんだけど気のせいかな?


「じゃあ!、私と婚約すれば様々な問題がまとめて解決…」

「…急すぎないかな?」

「あと、それは私が許しません」

「ちょっと待って、普通そう言うのは本人が言うべきじゃない?」

「だって!セピア様に婚約者ができると想像しただけで…悲しくなってきます」

「言っておきますけど、私は容赦しませんわよ?」

「セピア様、こんな女放っておいて私といいことしません?」

「見栄を張るな」


揺らいでなんかない。決して、少しだけ心に揺らぎが生まれたとかじゃない。


「まあ何より、元気そうで良かったですわ。また来ますね、今度は…婚姻届けを忘れずに♡」

「二度と来なくていいです!」

「ま、またね…」


なんで僕は自分の家にいるのに冷や汗をかかないといけないんだ?誰かこの謎を解明して論文にしてくれ、僕が出資するからさ。


「セピア様、本当に…シちゃいます?」

「それは本当にやめてくれ、僕の理性が持たない」


僕だって男なのだ。アリスのような可愛い使用人に誘惑されようものなら簡単に落ちる自信がある。だからこそ、それ以降の関係性を踏まえた上でこうやって自重している訳だ。


「先が思いやられるな…」


恐らくシルフィとセシルは熱いバトルを繰り広げるだろう…

お疲れ様です。

是非、ブクマと評価よろしくお願いします。

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