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全面戦争 vol8

ちょっとした息抜き回。

それと、累計20万PV突破しました!本当にありがとうございます!

クーリツの身柄を人間陣営に引き渡し、増幅した魔族の処理に僕も携わっていると…


〈マスター…タス、ケテ…〉

〈…!?〉


などという思考会話が飛んできた。僕と思考会話するのはハピネスただ一人…


「ハピネス!!」

「セピア様、どうしたんですか?」

「今、思考会話が飛んできた。『助けて』と」

「すぐに向かいましょう」

「いや、アリスは魔物の対処をお願い」

「…わかりました。無理はしないでくなさいね」


ハピネス、どうか無事でいてくれ…


**********


幸いにも、ハピネスが相当派手に戦闘していたのでおおよその位置は把握できる。そして、記憶を頼りに向かうと…


人間の姿で、うつぶせになるハピネスが居た。


〈えっと、何してるんだ?〉

〈少し激しくしすぎちゃって…魔力が無くなってしまいました…〉

〈それでその体制なわけか〉


一瞬白竜に魔力切れとかあるのかと思ったが、冷静に考えればハピネスはまだ幼体。魔力切れぐらい起きうることなのかもしれない。


〈魔力が切れたので、せめて魔力消費量が少ないこの姿になってるんです〉

〈なるほどそういう…〉

〈それでですね…マスターの魔力を少し分けてもらいたいんですけど…〉

〈それは構わないけど…僕魔力量少ないよ?〉


人間の魔力量Eなんて、白竜からしてみれば雀の涙だろうに…


〈問題ないです。私の魔力変換効率からして、むしろ元の魔力量より増えるくらいなので〉

〈マジか…〉


流石白竜。我々人間の想像もつかないようなスペックしてやがる…


〈では…失礼します!〉


そういって…僕の唇を奪ってきた。


**********


〈???????〉


一瞬、何が起きたのか理解できなかった。アリスやユーリも僕へのスキンシップは激し目ではあるが、唇を奪われたことはない。おいそこ、順序が違うだろうとか言わない。(王女様とバケーション vol5を参照)

と、とにかく、ハピネスの性格からしてそういう行動に及ぶことはないと思っていたのだが…


〈あの、これはどういう…〉


人間同士と違って、最中に意思疎通ができるのが対白竜の特徴だ。…こんな知識いったいどこで使うんだろうか。


〈申し訳ありません…マスターから魔力を供給してもらうためには、仕方のないことでして…〉

〈普通の魔力回復魔法とか、ポーションって使えないの?〉

〈それらはすべて人間用なので…〉


それはそうか。


〈それでですね…もう少しこうしていても…?〉

〈あの、もう供給終わった感じするけど…〉


実際、先ほどまで優れなかった顔色も改善されている。


〈それはそうですけどっ!〉

〈なんでちょっと怒ってるんだよ…〉

〈マスターがいけないんですよ?〉


理不尽すぎる。それとも白竜の中では一般的なことなのか?

お疲れ様です。

是非、ブクマと評価、それから作者のお気に入り登録よろしくお願いします。

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