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全面戦争 vol4

春休みに学校に行っている僕は何かおかしいのだろうか。

「ねえ、このまま倒しちゃうのも味気ないしさ…本命を出してくれない?」

「本命も何も、僕が大将だ!」

「私たちの耳にもちょくちょく入ってきてたんだよ。べらぼうに強い新人冒険者がいるって。そんな逸材、戦争に参加させないわけないじゃない」

「そんなことを言われても、勇者の僕こそが最高戦力で…」

「…まさか本当に参加させてないの?」

「最初からそうだと言ってるだろうが!」

「そっかぁ…」


これは非常にまずい。僕は大将だから、この場で殺されてしまうと人間側としては非常によくない。ここはどうにかしてその探している人物に話を逸らすか…


「ねぇ、魔王幹部を奴隷にしてる人とか周りにいない?」

「そ、それならいるにはいるが…」

「いるの!?ちょっとその人連れてきて!私戦いたいから、わかった?」

「わ、わかったから…僕は生かしてくれるんだな?」

「死んじゃったらその人呼べないじゃん!早くして!」


恐らく、あのセピアとやらのことだろう。僕より期待されているのは気に食わないが…これは人類のため。仕方がないことなのだ…


**********


「うんうん、ちゃんと予定通りだね♪」


リゼさん曰く、未知の脅威が存在する状況で次の一手を打つのは非常に難しいらしい。だから、今回危なそうな芽はすべて断っておく。私が勝てると信じてくれていることも含めて…


「リゼさん、だーいすき♡」


**********


「セピア様、どうやら戦況はあまりよくないみたいですよ」

「そりゃあ、あの勇者が指揮を執ってるし…」


僕の中でのあの勇者に対する評価は相当低くなってしまっている。何せあの性格、実力、思考回路だからなぁ…


「セピア様、もしかすると戦争に参加することになるかもしれませんよ?」

「僕は行きたくないなぁ…」

「セピア君、この状況でも意思を変えないあたり流石ね…」

「一度決めたことは最後までやり遂げる主義なんでね」

「いい意味の言葉を悪用しないでください」


〈戦争とは、私達で言う派閥争いみたいなものですか?〉

〈派閥争いをよく知らないけど…まあそんな感じだろうね〉

〈なんか答え方が適当です…〉


しょうがないじゃないか、本当にその派閥争いとやらは経験ないし知識もないんだから…


「セピア様、来客ですよ」

「もしかして、僕フラグ回収してたりする?」

「まさか、流石のセピア君でもそんなことは…あり得るね」


そんなまさか…とか思ってたんだけど、今までもこういうパターンでだいたい回収してきたのがこの僕なんだよなぁ…


「はぁい、どちら様ですかー?」

「僕は勇者のサトルだ。君には、魔族側からの指名が来ている。僕と一緒に来てもらう!」


なーんでこういう状況になってしまうのだろうか。

お疲れ様です。

是非、ブクマと評価よろしくお願いします。

最近、一日五時間ぐらいマイクラしてますがなんとか生きてます。

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