己の首がしまるうううぅぅぅ
人を崖っぷちに追い込んだ……
もとい、「私も書こうかなぁ」と思わせたのは……
「ブックマーク機能が使えるようになるから登録しよう」
そう思って小説家になろうのユーザー登録をした。
「読むだけ感想書くだけしおりしておくだけ」
そう思ってとりあえず気になったものを読んでいただけだった。
が、しかしとうとうこんなエッセイを書いてまで、物を書こうとし始めてしまった。
きっかけになったのは、とあるなろうテンプレの小説だった。
それはとても軽快な文章で、読みやすくて、エピソードの一つ一つがまとまっていて、躍動感があって、何よりも面白い小説だった。
いいなあと思った。あんなコミカルでわくわくするものを、自分も書けたら。読む手が止まらなくなるようなものを作れたらと書き始め――
なんじゃこりゃ。
――理想、憧れと、現実……。
いやまあ相手と自分があまりにも芸風というか、とにかく文章の特徴からして違いすぎたんだけど。私が公開している三つの「文体」を見たらなんとなくそれがわかる。
作者による一人称でお送りするこのエッセイ、主人公一人称で進む「ドッペルゲンガーは廃駅で消える」と三人称の「お迎え」の三つとも全然違う書き方なのだが、確実にこのエッセイが一番ヘラヘラしているはず。
でもこのヘラヘラ感はあの小説とは全く違う。コミカルに読みやすくスピーディにって難しい。
きっと「お迎え」くらいの堅さが本来の私の書きやすい文章なんだろうな~。
うーん、とにかく自分の文章の特徴はある程度は知っておこう!
実際に書いたもののモース硬度8くらいの堅さと、事前にイメージしていた雰囲気との差で軽くはないショックを受けるぞ!
元々が、考え込むとややこしくなる人間ではあるのだ。
物語の設定を考える。例えば世界観。例えば主人公の両親のなれそめ。例えば主人公が寝ているときに置かれたクリスマスプレゼントが買われたやりとり。
本編には描写されないけど番外編で出てくるかもしれないやりとりなどなど、読者には公開されない部分も考えてきっちりそれらを踏まえた、というか踏まえすぎて書いたらそりゃかたーくなる。
私はあんな軽快に書き進められそうにない。でもやっぱり憧れるなあ……。
すごい人のユーモアセンスをもぐもぐごくんと吸収できるモンスターになりたかった……。
そもそも自分と違いすぎたからこそ衝撃的で憧れたんじゃないだろうかとも思う




