キャラクター名鑑 Chapter3~ K
Chapter3及び K に登場するキャラクター達を解説していきます。
今回はエルナ、メロディア、のーの、レガルド、レーラ、グラドーラン、ガレイル、ミァ、サタン、アルカの10名を、一部キャラクターデザイン付きで紹介します。
※ネタバレになる可能性がありますので、本編(3:1「再来の王都」~K:7「名ばかりの英雄」)を先に御覧になることをお勧めします。
名前:エルナ・レディレーク
種族:ハーフエルフ(人間:エルフ=1:9)
性別:♀(♂→♀)
年齢:17歳
スリーサイズ:B?? W58 H86
★ステータス
基礎レベル:17
生命力 :628 / 2500
精神値 :3978 / 5000
魔力値 :21375 / 9999
ちから :12 / 2500
素早さ :160 / 250
知力 :757 / 5000
運勢値 :7 / 255
物理適正値:807
魔法適正値:26270
属性特性 :炎 風
備考 :【賢者の素質Ⅰ】精神値、魔力値、知力に+30%
【精霊の加護】魔力値+1000
【混血】魔法取得レベル補正+10
【呪いの極意Ⅱ】呪い耐性値100%・すべての物理、魔法攻撃に呪い属性付与7%
●Chapter2のグレィ戦で2、ダイヤモンドオークや小型ドラゴンの退治で1基礎レベルがあがっている。
・新装備には身体能力と魔力コントロールの補正がかかっており、ダイヤモンドオーク戦の【破弓・業火槍】や小型ドラゴンたちへの散弾攻撃に貢献した。
・最近胸のあたりが窮屈になってきたとかなんとか……?
■キャラクターデザイン(Chapter3)
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名前:メロディア・レディレーク
種族:エルフ
性別:♀
年齢:45
●異空間脱出時に基礎レベルが1あがっているが大きな変化はない。
・エルナの提案に乗っての参加となったが、その実自分から巻き込んだことにかなりの負い目を感じていた。グレィの精神世界に入り、一時的に姿を消したエルナを前にしてついに瓦解、発狂してしまった。
・実はエルナより少し前にアリィの店でオーダーメイドの装備を注文しており、町に顔を出す機会の多かった彼女は直接その手で受け取っていたのだとか。
・エルちゃんを抱いた時の感触が最近変わってきている気がする。
■キャラクターデザイン(Chapter3)
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名前:のーの・レヴァルスタ
種族:人間
性別:♀
年齢:8
●産まれて間もなくアンスレイ遺跡に捨てられていたところをレガルドに拾われ、8年間彼の手一つで育てられてきた。
・4歳の頃、レガルドに冒険者ギルドへ連れてきてもらったことをきっかけにギルドへ入りびたるようになり、レイグラスの冒険者からはそれなりに顔が知れている。
・冒険者のまねごとをし始めたのは6歳の頃であるが、その当時から今まで、一度も外敵による攻撃で血を流したことはないらしい。真正の天才児。
・ちなみにのーのがエルナと初めて出会った時の装備はギルドの特注品で、シンプルながらに高い防御性能を誇る。
・そして一見杖に見えるそれ、実は『斧』なのだ。衣装も相まって魔法使いに見えてしまうが、バリバリの前衛である。
■キャラクターデザイン
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名前:レガルド・レヴァルスタ
種族:人間
性別:♂
年齢:67
●王都レイグラス冒険者ギルドのギルドマスター、独身。
・その昔、現役時代は『暴君』と恐れられていた冒険者で、当時を知る者からは「嘘のように丸くなった」と称されることもしばしば。
・キョウスケも当時を知る人間の一人。彼が世界を旅してまわった2年間のうち、1週間ほどではあるがレガルドから剣の手ほどきを受けたことがある。
・『暴君』という称号が独り歩きしてしまったせいか、その表情もおのずと険しく。敬われるよりも恐れられる方が多くなってしまい、結果的に女性関係もうまく築けないまま年を取ってしまったことを少し後悔しているのだとか。
・それでものーのを拾ってからの8年間は幸せで、時折腑抜けた笑顔まで見せるようになったほどだが、彼女の将来を真剣に考えた結果、一時的にでも手放すことを決断した。
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名前:レーラ・グライス・アルベント
種族:人間
性別:♀
年齢:15→16
●アルベント王国の王女、ファルの許嫁でもある。
・10年前、とある事件から助けてもらったことをきっかけにグラドーランと親交を深めるようになる。その後交わした『竜姻の儀』により少しずつ生命力を削られていた。
・彼女自身が竜姻について自覚を持ったのは、床に臥せるようになった5年前のこと。と言っても、10年目にあたる今年が運命の分かれ道になるであろうということ以外、具体的なことまでは知らなかった。
・そしてその運命を彼女自身は受け入れていたが、それだけに毎度薬を届け、親身にしてくれるファルには負い目を感じていた。
・グラドーランの『グレィ』という愛称は彼女が付けたもの。理由はひとえに「長いくて覚えにくいから」である。
・ちなみに16歳の誕生日を迎えると『同時に亡くならなかった』のは、一時的にでもグラドーランが死んでいたのが原因である。
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名前:グラドーラン・テ・シャルレーナ
種族:竜族
性別:♂
年齢:300歳以上
●竜族の頂点に君臨する『王族』の家系、フォニルガルドラグーンの一人。同族からは『はぐれの王』とも呼ばれている。
・10年前、ひょんなことからレーラを助け、親睦を深めるうちに彼女に恋をすることに。
・彼自身『竜姻』ことを「婚姻の儀」以上の事ととらえておらず、他種族にそれを施す危険性についての知識がなかったようだ。
・最終的にはエルナから受けた呪いを利用し、半ば邪道的な方法でレーラを助けることに成功する……が、エルナとのキスに加え、翌日の審判時に彼女の提案に命を救われたこと。それに執事としてエルナに遣え彼女の私生活を見るようになり、その心境には大きな変化があるとかないとか。
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名前:ガレイル・クレセンド
種族:人間
性別:♂
年齢:48(ChapterK時は25)
●キョウスケの最初の仲間。ごつくてデカくてヒゲオヤジ。そして人相が悪い。
・元はとある王国に遣えていた傭兵あがりで、キョウスケの召喚時に王の命令を受け共に旅をすることとなった。
・初めは色々と思うところがありキョウスケのことをよく思っていなかった。そのため事故に見せかけてキョウスケを殺そうとしたり、時には裏切ったこともあったそうだが、それでも仲間として信頼してくれる彼に今は強い敬意を持つ。
・そのため、勘違いであったにせよエルナたちを攫ったことには多大な責任を感じ、罰を受け入れていたのだが、それでも手を差し伸べてくるキョウスケに協力するべく、大討伐隊への参加を決めた。
・25年前は主にPT内では壁役を務めていたため、大盾+武器というスタイルをとっていた。武器は斧だったり剣だったりその時々で様々。現在は大剣がメイン武器である。
・当時密かにアルカに思いを寄せていたが、キョウスケには見抜かれていた模様。
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名前:ミァ・ジェイアント
種族:人間
性別:♂
年齢:34(ChapterK時は11)
●キョウスケの二人目の仲間。元はキョウスケの暗殺依頼を受け彼らの泊まる宿に潜入したが、失敗に終わり以後旅を共にする。
・俊敏性に長け自己流の暗殺術を得意とする。また自身の恵まれない体格を補うために支援魔法もある程度習得しており、キョウスケのPT内においては斥候、中間支援を担当していた。
・サタン戦においてマ素汚染に蝕まれたまま戦闘を継続し、第二段階の食人衝動が発症しかけた。これはギリギリの所でアルカに治療をしてもらい助かったが、無理な戦闘を続けていたミァの体は魔物への改造が始まっていたため、姿は人間のままだが身体能力は怪物級に強化された。
・以前エルナに1日メイドをさせた時から彼女のことを気にかけており、嫌われていないかと毎度心配になっている。そのせいもあってか、エルナの専属執事となったグレィに対抗心を燃やしているとかなんとか。
・ジェイアントという姓はキョウスケがつけたもの。
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名前:サタン
種族:半魔人
性別:♂
年齢:??
●25年前、大陸中心の岩山に大穴を開け、世界を恐怖のどん底に叩き落した闇の王。
・転生者であるが、彼にはその自覚がなく、ゲームの世界に迷い込んだのだとずっと思いこんでいた。
・物理、魔法攻撃完全無効とかいうチート持ちでステータスもかなり高い。しかし半魔人という世からは蔑まれる存在であることから、この世界で自分は魔王ポジションなのだという結論に達する。そしてこの世界を支配……つまり、ゲームクリアのため行動に出た。
・キョウスケにとどめを刺される前、彼の言葉によって自身が本当に死ぬのだという自覚が生まれ、恐怖に飲み込まれながら命を落とす。
・しかしその後、あらかじめ実験感覚で仕込んでおいた禁術が発動。アルカの体に魂を憑依させることに成功するが、その時サタンの精神は既に壊れており、キョウスケと世界に対する憎悪しか残されていなかった。
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名前:アルカ
種族:半魔人
性別:♀
年齢:22
●大陸西にある『エートス』という小さな港町で宿屋を営んでいた半魔人。
・表向きは人気宿の若女将だが、その実裏では陰湿な嫌がらせを多々受けていた。宿に泊まっていたキョウスケにその現場を見られたことがきっかけとなり、彼らと旅に出る決断をする。
・世界を救った暁には、以前よりももっと大きな宿を構え、多くの人を笑顔にしたいという夢を持っていた。
・しかしそんな夢も虚しく、サタンが発動した憑依術により体を乗っ取られてしまい、サタン諸共自分を殺してくれと申し出る。最期はキョウスケに感謝の言葉を送り、その命の幕を下ろした。
■キョウスケPTメンバーデザイン




