村長2
久しぶりに昔からの仲間達だけに集まって貰うジェロ。
「このメンバのみが集まるのって久しぶりですね」
「モーネ様とヴァルが居ないから、本当、最初のジェロ班の6人だけね」
「ジェロ様、どうしたのですか?このメンバだけって」
「実は、テルベルクとテルシュタットの村長を決めたい。テルベルクをレナルマン、テルシュタットをエヴラウルで補助にジョジョゼでどうかな?」
「え?イドは?」
「イドには、筆頭家臣の側近として引き続きこのテルヴァルデの仕切りをお願いしたくて」
「私達には無理ですよ」
「いや、エヴラウル達の2人ならば冒険者目線も含めた運営を、と期待している。テルシュタットはテルヴァルデにも近いし、上手く住み分けられたら」
「では、テルベルクは冒険者というよりも?」
「うん。あっちは遠いしこれまでには無かった流通経路の要にもなるから、色々な目線が必要になると思う」
「そのご期待、応えられるように頑張ります。最初は妻子と一緒に暮らせるように立ち上げるところからですね」
「ありがとう、お願いね」
「私達もこの子のためにも頑張るしかないでしょう。何かあれば、近くのマドロール達にも相談に来させて貰うし」
ジョジョゼが左手はお腹を手で触りながら、右手でエヴラウルの背を叩く。
「ジョジョゼ、ありがとう」
「はい、ジェロ様。頑張ります」
「エヴラウル、よろしくね」
「とは言っても、まだ拠点の開拓も街道の切り開きもこれからだから、しばらくは心の準備ということで。ちなみに、コンスタンは引き続きディートマル達と軍を引っ張ってね」
「え?えぇ?」
「じゃあ、他の皆も引き続きお願いね」
「「はい!」」




