移民の冒険者登録
せっかく開拓地のブロック分けをしたので、第2〜8ブロックと農1〜3に領民以外が出入りしないように東西南北の門には衛兵を立てることにした。
「後でちゃんと割り振りするけれど、まずは既存の兵達でお願いするね」
ディートマル達、最初に配下になった5人の幹部と100人の兵士に交代で見張り番を頼むことにする。
「承知しました。第1ブロックは他人も多いので、そこへの衛兵としての配置も必要かと」
「流石は、グンドルフ。そうだね、割り当てはお願いするね」
「残り300人の扱いはどうされる予定ですか?」
「うーん、まずは今の兵達と同じように冒険者登録をして貰おうかな。で、この森の魔物の間引きにも協力して貰おうかと」
「それは良い訓練になりますし、ダンジョンも発見されたのならばそちらも良いでしょう。ただ、5,000人の移民と違いその300人は一応兵士だっただけでなく我々と同じ戦争奴隷。扱いを誤られないように」
「分かったよ。ありがとう」
「リスチュー、忙しいところに悪いけれど、300人の兵士達を冒険者登録して欲しいんだ。それと5,000人の移民の中でも希望する人達は登録してあげて」
「ジェロ兄、流石に1人ではしんどいからメオンさんに増援して欲しい旨をジェロ兄からも言ってくれる?」
「そうだよね。これからも仕事は増えそうだし、もちろんだよ。それに俺も手伝おうか?」
「ジェロ兄、もっと他にすることがあるのに逃げてはダメだよ」
「う……」
確かに、特にマドロールが手伝ってくれるが、領地運営の初っ端でありすることがたくさんありすぎる。今までの延長としては、追加の300人の兵士達にもお揃いの黒ローブをアナトマに頼んだり、皆の住む場所の家を作ったり、その場所に割り当てたり。
それに一般民が冒険者を希望するならば、訓練をしないとむざむざ死なせるようなことになりえる。




