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転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
裏工作する侯爵

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移民の到着3

 マドロール達が到着した2日後に、コンスタンやリスチーヌが300騎を連れて到着する。

「ジェロ様!お会いしたかったです」

 リスチーヌが駆け寄ってくるが、適当に相手をして、マドロールに頼んでいた住民証をその300人にも配布する。そして先日と同様にまずは長旅の疲れを癒すように宣言して広い空き地で自由にすることを指示する。



「ジェロ様、あれって何ですか?」

 リスチーヌが早速聞いてくる。

「あれは住民証って言って、マドロールが整備してくれたんだ。戸籍制度だな」

「住民を明確にわかるようにして管理するものです。間諜、間者、スパイの侵入を回避するとともに(まつりごと)を行いやすくするためのものです」

 家臣達がようやく集まったところで、マドロールから丁寧な説明があった後、住民達の住居割を決めていく。


 最初の開拓地は、商人や冒険者など外部の者も多くなったので、その前提にして、残りのブロックはテルガニ侯爵家の領民だけの土地とする。そして、各城門には衛兵を立てて勝手な出入りをさせなくする。

 住民証には、今は表面に名前だけだがそこには生まれ年も記載することにして、裏には住所を入れることにする。

 住所は、最初の開拓地を第1ブロックとしてそこから反時計回りに第2〜8ブロックと名前をつける。農地の3ブロックに人は住まないが、割り当ての目安にするために池の南側から反時計回りに農1、農2、農3と名前をつける。

 ブロックの中でも東西南北の道路で区切られた北西、南西、南東、北東のエリア順に1〜4の順で番号を割り振る。さらにその中にも東西南北の道路で区切られている小エリアも同様に反時計回りで1〜4の順に番号を割り振る。それより先については場所ごとに構成が変わるはずなので、それに従う。

 結果、住居ブロック番号{1-8}-エリア番号{1-4}-小エリア番号{1-4}の3つの数字とそれより先の詳細で住所が示されることになる。


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