表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
裏工作する侯爵

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

759/1219

ミュンヒ城の籠城3

 籠城に参加した住民を暇にさせるのももったいないので、崩れた城壁などを南の城門近くに移動するのを手伝って貰っている。

 矢弾などが不足した場合に、城壁の上から攻め手に落とす石にするためと言っているが、今後のことを踏まえると体力をつけてもらうに越したことがないのも理由である。

 小さな子供を連れて避難して来た人たちもいるので、城の一部は遊戯ルームのようにして、ジェロが無色透明になった使用済みの魔石を配りおはじきなどの遊びを教えている。


 昨夜のうちに城に来られなかった住民も順次向かってくるが、途中で帝国兵に妨害をされているのが見える。そのことに気づいたサグリバスたちは帝国兵を魔法で拘束し、住民が城に到着できる手助けをする。

 そうして城に籠城しにくる住民と、拘束された帝国兵が着実に増えていく。

「この増えた帝国兵をどうしましょうか」

「働き手にもならない無駄飯食いですよね」

「とは言っても解放すると敵に戻るだけだし、すでに捕まえているのに殺すわけにもいかないし」

「奴隷商人がいれば、捕虜をそのまま戦争奴隷にしていくのに……」


 帝国兵でもミュンヒ独立を手伝うと言ってくる者がいるが、真偽の判断がつかないため、他の兵士とは隔離しつつも拘束したままにしてある。

 帝国兵の今までの行動に対する不満から、彼らに暴行を加える住民が出てくる可能性もあるので、捕縛済みの兵士たちを守るための見張りも必要になる。


「ジェロマン様、この後はどうされるおつもりですか?」

「うん、狼煙が上がるのが見えたから、きっと帝国のあちこちにこのミュンヒ地方のことは伝わったと思うよ。第一段階は終わりだね」

「そうですね。ただ、味方として集まってくる住民の数が……」

「想定した通りだったね。現状に不満はあるけれど、命をかけた独立戦争までは。可能ならば他国に移住するぐらいが希望、なんだろうね」

「はい……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ