表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
領地ができた侯爵

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

703/1219

インラントの解放3

『わざとらしい芝居ね』

『良くわからないけれど、政治とはそういうものなんだろうな』

 オーティス司令官と、レーハーゲル伯爵、そしてルネリエル王弟のやりとりをほぼ最前列で見ていたジェロとヴァルの感想である。


 城門から街の真ん中の代官館までの長距離を、王弟たちにずっと歩かせるわけにも行かないため、すぐにルネリエルとオーティスは騎乗する。

 そして街が解放されたことを住民に知らせるため、二人は並んで代官館まで進む。その道中では、上空から呼びかけたときと同様に、ジェロたちの風魔法で街の解放を宣言していく。


 最後に代官館にたどり着く頃には住民たちもかなり集まって来ている。

「ラーフェン王国のルネリエル王弟殿下である!」

 集まった住民に対し、騎士の1人が大きな声で叫ぶ。

 それを合図にわき起こった歓声に対して、ルネリエルが右手を上げて応えた上で言葉を伝える。ここでも風魔法を使用している。

「インラントの街の皆さん、ルネリエルです。まずはムスターデ帝国の支配が終わったことを宣言します。そして解放が遅くなったことを謝罪します」

 再び起こる歓声の後、国の立て直しはこらからであると説明し協力依頼についても言及する。



 代官館で集まっているラーフェン王国の幹部たち。

「インラントを解放した旨は狼煙で国内に伝達させています」

「モーネ王女たちの解放状況が不明ですので、まずはこの街から東方面の調査を継続します」

「この街を支配していた帝国兵たちはいったん街から連れ出して、構築中の砦に向かわせました。これで住民感情を刺激することも減ると思います」

 次々と行われる報告。

「皆、良くやってくれている。ただ、まずは街の解放を労ってあげて欲しい」

 ルネリエルが、せめて今夜だけは休むように指示している。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ