ガニー東部の結果報告2
たくさんの魔物の死体を持ち帰ったジェロたちは、その中身をガニーの冒険者ギルドに納めようとしたが、とても受け取りきれないと言われてしまう。
「直接ヤンクイユ商会に持参してくれ。そこでの受け取り明細を持って、今回の緊急依頼の報酬算出に使用するから。ワイバーン5体とドラゴンの大きさだけでもいっぱいいっぱいだし、それらは色々な部位が貴重だから無駄に出来ないのはわかるだろう?」
「はい……」
しかし、ヤンクイユ商会でもドラゴン1体とワイバーン2体まででいっぱいと言われてしまう。ドレイクやハイオークの死体もたくさん納品させてくれたので、それ以上は仕方ない。
「じゃあ、モージャンのアナトマさんところに持っていきましょうか。残りのワイバーン3体は」
「そうだね。ニースコンの避難民に渡すハイオークのお肉も持って行かないとダメだし」
「俺は森にドラゴンやワイバーンの死体を回収に行きたいのだけど……」
「ジェロ様、おひとりでは行かせませんよ!」
ジェロと一緒に行くのは≪飛翔≫ができるアルマティとリスチーヌに決まり、アナトマのところに行くのはマドロールとレナルマン、さらにニースコンまで行くのはエヴラウルとジョジョゼとなった。
イドは従士長として、今回の報酬についてメオンや領主館と調整をする可能性があるため、またコンスタンはワイバーンのルッツを連れてあまり遠出しないためである。
今回みたいなことがあるので、アナトマのところでは納品でのお金も使ってできるだけ大きな魔法の収納袋を購入してくることも指示してある。




