表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
家を構えたクラン長

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

464/1219

皇城での外交使節団

まずは通り一遍の挨拶で始まった、ユニオール皇国の皇城での外交交渉。

モーネ王女も今までのように、いきなり救援を切り出すことはなく、外交官のムラン達が丁寧な挨拶を交わし、背景説明をするのに任せている。


「さて、宰相エマリー、騎士団長ブルドン、魔術師団長トルブレよ。隣国ラーフェン王国がムスターデ帝国に占領されている状態を我らがユニオール皇国は見逃して良いものであろうか?」

「は、皇太子殿下に申し上げます。我らがユニオール皇国はムスターデ帝国と随所で交戦状態にあります。これ以上戦線を広げることは皇帝陛下が病床の折に好ましくないかと」

「何をおっしゃる、宰相閣下、我らが黙認状態にあることこそ帝国をつけ上がらせることだけでなく、他の戦線での立場の低下につながることかと!」

「ブルドンよ、そうは言うものの兵站などを踏まえると」

「宰相閣下、我ら魔術師団もまだ余力はございます。せめてラーフェン王国およびそこに近いムスターデ帝国との国境付近に増兵頂くことで十分な牽制にはなるのではないかと」

「トルブレ団長まで。そこまで弱気ではなく国境を越える勢いを見せつける必要が!」

「ブルトン、そなたの熱意は良くわかった。また皆も皇国のことを考えての意見、ありがたく思う。父上には、まず国境の増強を打診して参ろう。結果は追って申し伝える」

「「「はは」」」


「と言うことで、モーネ王女、しばらくお待ちいただけるかな。またご連絡させて頂く」

「は、ありがとうございます」


ジェロは最初から頭を下げたままではあるが、コンヴィル王国での似たやりとりが事前に仕組まれていたものであったことを踏まえて、これも国を運営するためには必要なお芝居なのかと思って聞いていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ