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転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
目立たないギルド裏方

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応援駆け付け2

ヤンクイユ商会でエムには会ったので、

『シスターに会いに行かなくていいの?』

とヴァルにからかわれるが、

『神殿からのポーションの仕入れは別の人が分担だからね』

と返しておく。確かにもし命の危険があるならば、最後にひと目と思ってしまう未練はあるが、ギルドマスターや上司メオンの感じからジェロはそこまでの危機感を持っていない。


ジェロ自身は出張するとしても大して荷物の準備に困ることは無い。鎧などの防具も元々所有していないし、飲食料は冒険者分もまとめてギルド側として準備するためである。

悩んだのは魔法カードのコレクションであるが、背負い袋に納めて移動すると折角の木枠が折れる可能性もあるし、冒険者ギルドの職員宿舎で盗難の心配も無いだろうと置いていくことにした。もちろんあくまでもコレクションであり使用するつもりは無い。

それよりは自作のポーションを万が一のために持参することにした。


翌朝、冒険者ギルドの前には遠征する30人の冒険者が集まっている。関係者の見送りも含めるとかなりである。

「ギルドマスターのアンブリスである。この度は緊急依頼に応じてくれて礼を言う。もう話も聞いているだろうが、近くの街モージャンにて魔物の数が増えているらしい。Eランクのゴブリン、Dランクのオークが中心との話であり、皆のランクならば心配はしていないが、何せ慣れない土地のことだ。気をつけて欲しい。無事で帰ってくることを祈る。よろしく頼む」


美人の受付嬢、コレットやエルミリーたちが愛想よく冒険者たちに声をかけて行き、士気を高めている。同僚職員であるメオン、バスチャン、ジェロたちにも気をつけて、と声をかけてくれる。


資材も含めて5台の馬車で連なって出発していく。

ジェロは、ほとんどが厳ついこれだけ多くの冒険者たちと隣同士になるような移動を2日することの方が、向こうで待ち受ける魔物の群れを考えるより気が重くなる。

それだけ自分自身が戦闘には無関係であるという、前世記憶に引きずられる平和ボケであったと後からは思うのであった。


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