表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
目立たないギルド裏方

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/1219

魔鼠討伐2

魔鼠に当たった≪火球≫の威力に自分でも驚くジェロ。

『だから、他人より高温になっていると言ったでしょ』

『いや、そうだけど』

『それよりも逃げていくわよ。次も狙って』


確かに1匹がやられたから仕返しに他が襲ってくる、ではなく逃げようとしている。続けて≪火球≫を発動するも、当たらなかった。

『相手も動くから、投げつけるのも速くなるよう意識してみて』

『分かった』


前世知識のイメージでは手元に浮かんだ球を投げつける感じであったので、銃のような速さはイメージできないので、野球のピッチャーが時速150kmなどでボールを投げるようなことをイメージして再度発動すると、今度は逃げられることなく魔鼠を炎で包む。

『良い感じね。ぐっと速くなったわ』


見える範囲に居た8匹全てを焼き尽くしたところで座り込む。

『どう、問題なくできたでしょ』

『あぁ、何とかなった。ありがとう』

『じゃあ、この8匹の魂を私にくれる、と意識して』

どうやら人だけでなく魔物の魂でもヴァルにとって少しはありがたい物らしい。

『魂を頂戴と言うのは、輪廻転生を無くす、存在を無にするのでは無いのよ。それは世界の摂理に反するから。私たちが魂をと言うのは、その(せい)にて得られた経験を貰うことなのよ。吸収・変換効率は悪いのだけどね。もちろんせっかく輪廻転生してそれぞれの(せい)で経験を積んで存在を上位のものに変えていく中で1回分の(せい)の経験を無くすから簡単に決められないことだと思うけれど』

自分の意思で捧げるのでなければ、殺した相手がしばらくの間は選択権を持っているとのことであり、今回は魔鼠の魂、魔鼠がこの一生で得た経験をジェロがヴァルに捧げる判断ができるとのこと。

『やっぱりこの程度のランクだと、と言う感じね。これからの人生でジェロが倒す魔物の魂をくれると言って欲しいな』

『うーん、まぁ困ることは無いかな。分かった。特に否定しない限りはヴァルが貰って』

前世記憶のゲーム等で倒した敵から何かを吸収して強くなる、レベルアップする世界の仕組みはそうなのかもしれない。自分で吸収できない世界なのであげても良いだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ