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転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
目立たないギルド裏方

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神殿地下室の回想3

神殿地下室で意図せずヴァルを召喚した子供時代のジェロは、だんだん前世の記憶の蘇りも落ち着いて来た頭で考える。

『異世界転生ということか。でも神様に会ってもないからチート能力も無さそうだし、目立たないように生きた方が良いだろう。悪魔なんて人に言いふらさないのが正解だろう』


ヴァルとも情報交換をすると、悪魔は魔物ではなく、異次元の霊的な存在であるという。まだ見たことはないが天使も同様らしく、それぞれは魔界と神界に本体があり、この次元には一部分だけを召喚して呼び出しているようなものらしい。

ただこの次元で姿を維持するにも魔力を消耗するとのこと。通常は契約をして、必要な都度召喚をして魔法発動を指示するなどの使役をするものとのこと。

ジェロには悪魔との契約は魂を取られるという前世記憶もあるが、通常範囲ならば魔力の供出、奉納で十分と言われる。ただ魂の方が嬉しいと言われるとやはり契約までは踏み切れない。

ヴァルからもジェロの前世やこの次元に興味があるとのことで、ある程度の魔力供給のみを行うことで合意が得られることになった。


ちなみに両面とも無地になってしまったヴァルを召喚したらしいカードは、カードコレクション第1号としてお手製カードフォルダに大事に保管されている。



ヴァルと出会った時のことを思い出し、なんだかんだと今では相棒のような存在であると考えてニヤついていたようである。

『何を考えているの?』

『ここにはギルドでは余り見ないものもあるからそれなりに鑑定の経験になるのかなと』

『ん?本当?まぁ良いか』


高級品と呼ばれる物や特殊効果の付いた物は無かったが、中級品はあった。そして確かに低級下位で、見るからにガラクタもあり、それらだけは選別をしておいてフロラリーに報告をする。

「ジェロ、本当に助かったわ」

「まぁこちらも魔法練習になったから良いよ」

「すっかり魔法使いさんね。お礼も兼ねて神殿の魔導書を見せてあげられるか相談しておくわ。だからこれからも顔を出してね」

「じゃあ、また適当にお菓子を持って来るよ」


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