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転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
目立ってしまったギルド職員

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魔人との交渉

「流石ジェロさん!」

「どうだ?降伏するか?」

『これで終わってくれよ。もうこの口調は限界……』

『あら、これが素になれば良いのに。ちょっと待って、あちらの悪魔から念話が。……分かったわ、つなぐわよ』

『ジェロ、これであちらの魔人アゼルフスと悪魔グサイモンと4人の念話になったわよ』

『なんだって!』

『ジェロというのですか。やはり強くて勝ち目はなさそうですが、今の私の仕事はお前を倒すこと』

『では戦闘を続けるのか?何のための念話だ?』

『一つ交渉しませんか?私の上司を殺してくれるならば、私はここで引き下がります』

『どういうことだ?』

『あの時のヘモスの親が私の上司です。そう、ラーフェン王国の王都を落とした魔人です』

『話を聞こう』

『まずは仲間さんに疑われないように、魔法は継続発動してください』

ジェロは火魔法を、アゼルフスは水魔法を互いに発動しながら念話を続ける。


『あなたが上司アズキアスを殺してくれれば、私はヘモスの敵討ちを強いられることもなく、自由になれます。それまではあなたにやられた怪我の治療に専念するなど、適当に姿を消しておきます』

『俺のメリットは?』

『そうですね、ヘモスの契約悪魔、そうそこで拾われた小石に宿ったハポリエルを譲りましょう。血を垂らせば召喚できるようにしています』

『すでにヴァルと契約しているし、必要とも思えないが』

『魔法習得の際の外部記憶に使うなり、既に十分な契約悪魔が居るならば適当に狩りに行かせるなり好きに使えば良いと思いますよ。あのヘモスが契約できた程度の悪魔ですが、あのオークダンジョンでのコンヴィル王国への後方撹乱の際に少しは魂を稼いだので、攻撃力は人間の冒険者ランクでいうDランクぐらいだと思いますが』

『……』

『了承と受け取ります。ではここで怪我を負って逃げますね』

宣言通り水魔法を手加減し、自らジェロの火魔法を受けたところでよろめきながら森に逃げ帰って行く。


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