表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生プログラマーは結婚したい  作者: かず@神戸トア
子供ができた侯爵

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1120/1165

かつてのラーフェン解放軍達

「ジェロ!おはよう!」

「お義兄様、おはようございます」

 ヒルデリン国王とアンネ女王の二人に挨拶をされ、改めて皆を皇都の自分の屋敷に泊めたことを自覚するジェロ。


 自分もまだ慣れていない屋敷ではあるが、雇用されていた執事たちはさすがであり、急な来客に対しても失礼のないよう部屋のセットや食事の用意などを行ってくれた。

「我らのご主人様が、他国の国王陛下たちにお泊り頂けるような方であることを改めて認識しました。そのような方にお仕えできて光栄の限りです」

 感謝の言葉を伝えると逆にそのような言葉を返される。マドロールたちはこのような人をどうやって探して雇用するのか、と思ってしまう。



「ではまた」

 ベルカイム王国のアンたちだけでなく、ラーフェン王国のルネリエルも泊まったのだが、食事などにも満足して貰えたようで、笑顔で自分たちの拠点に戻っていくのを見送る。


「ふぅ」

「ジェロ様、お疲れ様でした。大きなお仕事を終えられた感じですね」

「リスチーヌ達もお疲れ様」

「ですが、ジェロ様……」


「そうだよね……」

「はい、お疲れのところですが、後少しお会いしておかないといけない方々が」

「そこにはラーフェン王国の皆さんとも行かないとね」

「はい。ラーフェン解放の軍を率いられた司令官であったアクセル・ドゥケ侯爵たちには、あれ以来お会いできておりませんし、皇都に来ておりますので」


「先方の都合を伺ってから、レーハーゲル副団長に相談することにしようか」

「はい、騎士団と魔術師団にそれぞれ確認させて貰いましょう。ドゥケ侯爵が皇都にいらっしゃることは確認済みですので」

「流石だね。助かるよ」

 ジェロのお礼に照れるリスチーヌがかわいらしい。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ