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#21 今回の戦闘はどうするの?

「さて、ミサさん達、戦闘開始ですね!」

「戦闘開始って、学生さんとかいるのよ!?」

「怪我とかさせたらどうしてくれるんだ?」


 ベルモンドがミサに話を振った。

 しかし、今回は前回とは状況が全く異なる。

 前回は校内にいた全校生徒や教職員は放送委員である紫苑の放送(アナウンス)に沿って安全な体育館に避難していた。

 今回は校舎外で他のクラスは校舎内で授業しているため、彼女の放送などはない。

 校舎外(そこ)には罪も何もない3年5組の生徒達、約三十名と写真撮影のために駆けつけたカメラマンがおり、彼やミサ達がすでに現場にいる状態。

 その中で戦闘を始めようとしているベルモンドに苛立ちが募り、抗議してくる彼女とニャンニャン刑事(でか)

 彼は彼女らに「……そ、それは……」と口をもごもごしていた。

 少し離れたところで生徒達やカメラマンはこれから何が始まるのか気になってそわそわしているが、ミサから「厄介者(ベルモンド)がいるから離れたところにいて!」と言われたので、大人しく待っている。


「ところで、今回はできる限り犠牲者を出さないようにしたらいいんじゃないのか?」

「あら。()()()()()()()()珍しくまともな意見じゃない」

「そういえばそうだな」

「おいおい。()()()()()()()()は余計じゃないかい?」

「そうでもないんだが……」

「まあ、そうよね。今回はいろいろと工夫しなきゃならないわね!」


 ニャンニャン仮面(かめん)は珍しくまともな意見を発したため、二人は彼がいつ、どこで頭を打ってきたのかと疑問に思っているが、今はそれどころではない。

 今回も校内にベルモンドが現れてしまったからには戦わざるを得ない。


「さて、今回もやるわよ!」

「できるだけ犠牲者を出さないようにな!」

「きれいに格好よくぶちかましてやろう!」

「「おーっ!」」


 三人はできるだけ速やかに彼と戦うことを決意した。

 今回は生徒達やカメラマンがいる前でどのようにして攻撃を仕掛けるのか試行錯誤が必要な今回のベルモンドとの戦い。

 彼女らはその犠牲者が現れないよう、神経をすり減らしながら戦いに挑む。

2020/12/31 本投稿

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