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犯人
『ほめると伸びるタイプなの!』
「しかるべきときにはほめて!」
−第百話−
ドラゴン。
その息吹は、生きとし生けるものを滅ぼすという。
赤い竜は火を。
青い竜は雷を。
黒い竜は強酸を。
そして、緑の竜は・・・
「私だけは、冤罪だって知っているからね」
「だまれ、真犯人!」
息をするように毒を吐く。
−第百一話−
ドラゴン。
その息吹は、生きとし生けるものを滅ぼすという。
赤い竜は火を。
青い竜は雷を。
黒い竜は強酸を。
そして、緑の竜は・・・
「真実はひとつ、被害者は、いつもお前だ!」
「うん、知ってる」
息をするように毒を吐く。
−第百二話−
ドラゴン。
その息吹は、生きとし生けるものを滅ぼすという。
赤い竜は火を。
青い竜は雷を。
黒い竜は強酸を。
そして、緑の竜は・・・
「なんで私まで怒られてるんだろう・・・」
「良く言うじゃないか、累は友におよぶって」
息をするように毒を吐く。
ついに100話を越えました。
ほめて。
がんばりましたよ、私、うんうん。
なろうでも屈指の短さを誇る『みどりの竜』ですが、今後ともよろしくお願いします。




