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読書の秋
「このあいだプレゼントした本は、気に入ってくれた？」
「それはもう！あれから毎日一緒に添い寝をしているくらいだよ。」
−第六十二話−
ドラゴン。
その息吹は、生きとし生けるものを滅ぼすという。
赤い竜は火を。
青い竜は雷を。
黒い竜は強酸を。
そして、緑の竜は・・・
「私も、本、好きなんだ、今は、どんなの読んでるの？」
「君に、そんなの教えられないよ。」
至極当然って顔をして、そんなこと言うなんて・・・
「もう、なんで！」
「ネタバレして欲しいの？」
悪戯成功って、その笑顔が語ってる。
「だって、後で、君も読むでしょ。」
息をするように毒を吐く。
ツイッターを始めてみました。
なろうでは文字数制限に引っかかってしまうような、短いお話を載せています。
えっと、これを載せたら良いのかな？
https://twitter.com/N2lQzhfmQ7KOqHd
実は、ぜんぜん使い方がわかってないんです。
良かったら、ぜひ遊びに来てください。
まあ、みどりの竜や、かっぽうのショートショート劇場から流用しているものも多いのですが…
