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魔法戦士ギン  作者: burazu
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魔神官ジェファー

 ギン達はどうにか洞窟の奥までたどり着き、そこの地面には魔法陣が描かれており、魔法陣の周りをブリック、ピッキー、アルドが固めており、魔法陣の中心にリーザ、そして謎のローブを纏った人物がおり、今がリーザの救出の好機ととらえたギン達は魔物の前に姿を現し、声をあげる。


「そこまでだ!これ以上お前達の思い通りにはさせないぞ!」

「ほう、この場所を嗅ぎ当てるとは、やりますね」

「だけど、邪魔はさせないよ」

「少しばかり数が少ないようだが、どういうつもりだ?」


 アルドがギン達の人数が少ない事に疑問を投げかけるとその質問にブライアンが返答をする。


「お前達なんざ、俺達だけで十分って事だよ」

「我々を甘く見た事を貴様らに後悔させてやる」


 アルドの発言に対してローブを纏った人物が同調し、言葉を発する。


「アルドの言う通りだ、貴様らは我々を甘く見過ぎているようだな」

「お前が、どうやら儀式を行う術者のようだな、一体何者だ⁉」

「ふっふっふっ、まあ良かろう我が名を心に刻んであの世に送ってやろう。私は魔神官ジェファー。魔族を束ねる者だ」

「魔神官ジェファー、まさかお前が剣士に俺を襲わせたのか?」


 ギンはここに来てジェファーが自らを剣士に襲わせるように仕向けた黒幕の可能性を感じ、ジェファーに問いかけ、ジェファーが返答をする。


「ふ、伝承では魔法剣を使う剣士が邪龍を葬ったとあり、お前がどれほどの腕前かを確かめる為に金をちらつかせ魔法と剣の得意剣士に襲わせたがそいつは期待外れだったな」

「何⁉」

「並の剣士ではお前には歯が立たなかったが、ブロッス帝国の将やブリック達の戦いでそれは頷けたな」

「俺がいずれ邪龍並みの魔物を倒す恐れがあると思い、先んじて俺を始末しようとしていたんだな」


 ギンはジェファーに問いかけるが、ジェファーはほくそ笑みながらギンの問いに答える


「ふっ、確かにそうは考えてはおり、部下よりお前の戦いの報告も受けていたが、ギガスを倒したあの魔法剣の話を聞き、私の思ったほどではないと悟ったな」

「何だと⁉」

「あの魔術師の小娘は強力な魔力を秘めているが4属性の力は同時には引き出せないようだし、たとえ、それが可能だとしてもお前やあの小娘には魔法剣に転用するほどの魔力コントロールはないはずだ」


 ジェファーがやはりギンを剣士に襲わせた黒幕ではあった。これまでの戦いを見てギンの力をおそるるに足らないとは判断したジェファー。


 だがこのまま魔族には屈するわけにはいかない!

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