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魔法戦士ギン  作者: burazu
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広い道を抜け出て

 ピトリの王宮の南に位置する洞窟までたどり着いたギン達は先行して調査に向かったジエイの報告で魔族が潜んでいる事を知り、リーザを救出する好機と捉え、洞窟に入る決意をする。


 洞窟に侵入する前に狭い道での動きになる為、陣形をどうするかを話していた。


「ジエイは上手く罠にはかからなかったようだけど、まだ何を仕掛けているか分からないから油断は禁物だわ」

「それはもちろんだが、どうゆう陣形で進むかだな」

「それについては考えがあるから聞いてくれる」


 そう言うとルルーは自身が考えた洞窟を進む為の陣形を一同に説明する。


「まずはジエイが先頭をお願いするわ。あなたの案内でまず広い道に出ないとね」

「承知しました」

「ギンがジエイの後方でフォローをして近接戦闘が得意あなたが前面にいれば突破はしやすいわ」

「分かった。任せろ」


 更にルルーは残りのメンバーの役割分担についても話す。


「ブライアン、あなたは最後方を守って、敵が伏兵を用意していないとも限らないし、エイムはブライアンの前にいて後方からの襲撃を一緒に備えて。私は真ん中から状況に応じて前方、後方どちらもフォローできるようにするわ」

「任せろ、後ろから来る敵は俺がのしてやる」

「はい、任せてください」


 エイムとブライアンがルルーに返答しているとギンが一同に呼びかける。


「よし、それならいくぞ!」


 ギンが一同に呼びかけるとルルーの提案した陣形を組み、洞窟内を進んでいく。


 ジエイが先頭を進み、広い道まで出た安全な道に仲間達を先導する。


「とりあえずこちらです、狭い道ですが分岐はさまざまなので私にしっかりとついてきてください。はぐれないように」

「ジエイ、たいまつを渡しておこう」

「かたじけない」


 ギンがジエイにたいまつを渡すと暗い洞窟が明るく照らされ、更に一同は奥へと進んでいく。


 ブライアンは後方からの襲撃の備えながら移動するが、今の所特に異変は無く、エイムにある事を尋ねる。


「なあ、エイム例えば魔力感知とかで魔物の接近は分かるのか?」

「ブリックやピッキーが魔法を使えば分かりますが、具体的に感知はある程度接近しないと分かりませんし、それに普通の魔物は魔力が小さいので感知は難しいんです」

「そっか、仕方ねえな自力で気配の察知をするしかないな」


 ブライアンの発言に対しギンが言葉を返す。


「いや、もうその必要もなさそうだ。何事もなく広い道に出た」

「ですが、ここからが正念場です」


なんとか安全に広い道に出たギン達。いよいよ魔物を突破し、リーザ救出の時だ。

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