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魔法戦士ギン  作者: burazu
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リーザの秘密

 アイルの街より馬車でピトリ国内を移動しているギン達は、かつてリーザが過ごしたと思われる孤児院らしき建物に到着し、まずルルーとムルカが確認の為に建物内に入っていく。


 しばらくするとルルー達が出てきて、ギン達に声をかける。


「やっぱりここで間違いないみたい。ただ孤児院だし、大人数で押し掛けるとご迷惑だからムルカ様と私が話を聞いてくるわ」

「確かにそうだな、それなら頼むぞ」


 ギンの言葉を聞いて、ルルーとムルカは再度孤児院に入っていく。


 ルルー達が孤児院内に入っていくと、ギン達も馬車から降り、貸し馬車からもジエイとウィルが降りて会話を始める。


「ここでどこまで情報を得られるんだろうな?」

「もし分かるとしたらリーザの今生きている血縁者、そしてリーザを孤児院に入所させた人物だろう」

「ギンは直接血縁者が入れたとは考えてねえのか?」

「あくまで可能性の問題だ、直接血縁者が入所させたとなれば話は早いが、そうでない場合が問題だ」


 ギンは以前ルルーが言っていた、領主の娘であるリーザを孤児院に入所させるには何かしらの力が働いたという発言が気になっており、それについての自身の見解を話す。


「ルルーが言っていたように、もしリーザの血縁者つまり、領主の家系より身分が高い者となるとピトリの王族位しか考えられない。ここから更にピトリの王都まで話をしに行くとなるとリーザの救出は難しくなる」

「ピトリの王族が何かしらの理由でリーザ殿を孤児院に入所させるとなると相当なことですな」

「ピトリ女王は魔族の事に関しては帝国と協力していたし、リーザを表に出さないように考えていたかも知れないな」


 ギンとジエイのやり取りを聞いて、ブライアンが2人に抱いた疑問をぶつける。


「じゃあピトリ王家はリーザが魔族に狙われやすい何かを秘めているのを知っているかもしんねえのか?」

「おそらくはな、それはリーザの家系も関係しているはずだ」


 ギン達がリーザについて話している中、ムルカとルルーは孤児院内で初老の男性らしき人物と挨拶を交わしていた。


(わたくし)はプレツのミッツ教団シスターのルルーと申します」

「同じくミッツ教団の神官戦士ムルカと申します」

「はるばる遠くよりお越しいただきありがとうございます。私は当孤児院の寮長です」

「それでは早速ですが、かつてこちらの孤児院で過ごされていたリーザさんについてお話を伺ってもよろしいでしょうか?」


 寮長より語られるリーザの事とは?

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