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魔法戦士ギン  作者: burazu
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再度ピトリへ

 ボガードとその部下達に船の整備を任したギン達は、念の為にドックに残るウィル、そして自身の所属する観光ギルドに泊まるミニルと別れ、宿までへと移動し、そのまま宿で寝泊まりをする。


 そして翌朝を迎え、近くの食事処で朝食を済ませてから再度ドックへと戻ると、そこで驚くべきを目にする。


「あれは⁉」

「皆さん、のびていますね」


 ギンとエイムが目にしたのは船を整備していたと思われる者達がその場にほとんど倒れこんでいた事だ。


 そしてボガードが現れてこの状況について説明する。


「安心しろ、こいつらは少しばかり眠っているだけだ」

「それじゃあ船は?」

「それも心配いらねえ、もういつでも出航できる」


 ボガードの説明を聞いて、ルルーがボガードに対し礼の言葉を述べる。


「ありがとうございます、ボガードさん達にはなんとお礼を申し上げればよいか」

「そういうのはいいから、あんたらも準備をしろよ。あの美人さんを助けるんだろ、まあ嫁には及ばねえが」


 さり気なく自分の妻を自慢するボガードの発言を聞いてヨナがこっそり、ブライアンに声をかける。


「何、あのオッサン、こんな時に惚気話?」

「そこは軽く流してやろうぜ、さ、船が出航できるなら俺達も準備をしようぜ」


 ブライアンがそう言うとギン達はまず船に乗り、荷物の確認を行う。荷物の確認を終えるとギンが他の仲間に呼びかける。


「ヨナ達がここに残るなら、今回の出航はループのみを連れていく事になるな。とりあえず馬車を俺が取って来る」


 その言葉と共にギンは船から降りてループを預けている馬小屋まで馬車を取りに向かう。


 しばらくするとギンがループと共に馬小屋から戻って一同に声をかける。


「それじゃあ最初にループと馬車を乗せるからみんなはその後に続いてくれ」


 ギンがそう言ってループの引く馬車を御して船に乗せるのを他の仲間が確認するとそこにミニルがやって来る。


「ミニル、どうしたんだ?」

「見送りに来たのよ。ピトリに行くんでしょう」

「後でお前も来るなら別にそんな必要はねえだろ」

「もう兄さんったら、人がせっかく来たのに」


 ミニルがそう言って少しむくれているとヨナが声をかける。


「まあまま、ミニル。じゃああたしは傭兵達と残っているから任せてよ」

「じゃあ頼むぜヨナ」


 ウィルはそう言って、船に乗り込み、他の者達も船に乗る。


 そしてウィルが今回の出航メンバーが船に乗ったのを確認すると一同に呼びかける。


「みんな乗ったな、それじゃあ出航だーーー!」


 一同はリーザの救出ともう1人を守る為、ピトリに向かう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ボガードほどの男になれば、夜通し船の整備をしてもピンピンしているという(笑)
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