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魔法戦士ギン  作者: burazu
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賭けに出よ

 遂に剣を交えたギン、そしてカイスだが両者の一騎打ちは一進一退の攻防が続き、互いに決定打が与えられない。


 ギンは剣を魔法で強化し、斬りかかろうとするが、それはカイスにかわされてしまう。


「ギン、確かにお前の魔法剣は強力だが、その一瞬の強化すら私にとってかわすのは造作もない」


 カイスとギンは互いの間合いを見切っており、カイスにとっては魔法剣の予備動作は動きを見切りやすく、ギンの一瞬の集中がわずかな隙となり、攻撃をかわしやすいのだ。


「確かにそうだ、だがお前から俺を斬りに来ることも無理だな」

「下手に懐に飛び込めばその殺傷力は侮れん。あのバンスですらその剣の前に倒れたからな」


 ギンにとってはフレイムボム単体もそれを纏う魔法剣もカイスとの一騎打ちには使いにくい技であると考えている。


 それこそ隙ができ、カイスの剣の前に命を失うからだ。


「言っておくが以前のように風魔法で自らの身体を飛ばす方法など通用せんぞ」

「その必要はない、ここでお前に自力で勝ってみせる」

「やれるものならやってみせよ」


 ギンは突如、速度強化の魔法でカイスに接近し、剣で斬りつけていく。


「ふっ、いくら速度が速かろうと私の前では無意味だ!」


 接近後は魔法を解除し、カイスに対し斬りつけていくが、何度もかわされ剣で受け止められる。


「無駄だーーー!」


 その言葉と共にカイスの強烈な剣戟に弾き飛ばされ、ギンは地面に横たわる。


 カイスが接近し、ギンに対し剣を突きつける。


「ギンさん!」


 エイムが危機を察し救出に向かおうとするが、騎士に阻まれ剣を突きつけられる。ウィルがエイムの救出に向かい、騎士と相対する。


「大丈夫か?エイム」

「私は大丈夫です!でもギンさんが!」

「こいつらを倒さねえとギンを助けに行けねえ」


 カイスが遂に横たわるギンを斬りつけにかかる。


「終わりだ」


 カイスはギンを剣で斬りつけようとするが、横たわりながらもギンは剣をかわし、火球を放とうとする。カイスは装備で防ごうとするがギンが魔法を放ったのはカイスの予想外の場所だった。


 カイスの左側の足元付近に火球を放ちそこに火が広がり、すぐに煙も発生する。


「何⁉まさか」


 カイスはすぐに煙より離れるが速度強化の魔法でギンがカイスに接近し、カイスを斬りつける。


 カイスの反応は一瞬遅く、ギンの剣をかわしきれず、剣でわずかに受け、急所は外すが、ギンの剣戟でアーマープレートの薄い部分が斬られる。


「ぐわあああ!」


 遂にギンは自らの剣でカイスに勝利を収めた。だがカイスの生死は?

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