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魔法戦士ギン  作者: burazu
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新たなる魔法剣

 ブライアンの斧の前にバンス将軍の副官であるブリードは倒れ、その生涯を終えた。


 怒りに震えるバンスは残りの将兵に檄を飛ばす。


「皆の者ーーー!こうなればあの魔法剣を使う若造に攻撃を集中しろ!奴があやつらの戦力の中核だ!」


 バンスの檄のもと、将兵の多くがギンに迫る。


 そして兵と共にバンスも突撃してくる。


 兵士の突撃を上手くさばいていくがバンスのハルバートがギンに迫る。


「うおおおお!」


 咄嗟にギンは魔法で剣を強化するが、腕力自体はバンスの方が上で、押し切られそうになる。


「くっ……」

「どうした若造が!貴様の力はそんなもんか?」


 ギンは次の瞬間左手より火球をバンスに放つ。


 バンスのアーマープレートに直撃してバンスが一瞬ひるんだ隙に後退するが、その様子を見たブライアンが違和感を覚える。


「どういうことだ?バンスの身体が全然燃えてねえぞ」


 ブライアンの疑問にバンスが答える。


「はっはっはっ!我らの装備には簡単ではあるが魔力障壁が施されておる。貴様程度の魔法ではわしを倒すのは無理だ」

「ならば剣技で、魔法剣でお前を倒してやる」

「技術も力も使いこなしてこそ、お前の器でそれができるのか?」

「お前に負けられない理由があるのと同じように俺達にも負けられない理由がある。俺の全てをお前にぶつけてやる」


 ギンの言葉を聞いてバンスは力強く呼びかける。


「ならば来い!その貴様をこのわしが討ち果たしてやるわ!」


 ここでギンは集中し魔法を放つ。


「フレイムボム!」

「ふっ、結局魔法頼みか。ん?」


 ギンはフレイムボムを放つがすぐに剣に炎を纏わせ魔法剣に転用する。


 その様子にエイムが反応を示す。


「あれは魔導書で習得した魔法⁉それに……魔法剣?」


 ギンはフレイムボムを剣に纏わせ魔法剣への転用に成功し、バンスに斬りかかる。


 直撃はまずいと感じたバンスもかわそうとするがかわし切れずバンスのアーマープレートに剣が接触する。


 鎧の魔力障壁が反応し魔法を防ごうとするが剣の衝撃もありプレートは破壊される。


 障壁で魔法自体も相殺されるがギンはそのまま剣でバンスの肉体を切り裂く。


「ぐはあああ!」


 その一撃はバンスに致命傷を負わせることに成功した。その時に砦の攻略を終えたジエイ達が到着し状況について反応をする。


「あれは?」

「確かあいつってバンスっていう帝国の将軍じゃなかたっけ?」


 ジエイとヨナがやり取りをしていると更に何者かが接近してくる。


「バンス!」

「バンス将軍!」


 接近してきたのはカイス率いる魔導騎士団であった。

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