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魔法戦士ギン  作者: burazu
253/570

激突

 ウィルとミニル、そしてヨナとジエイがそれぞれ傭兵を従えながら砦を陥落さしていくと、ギン達はブリードが指揮する本隊と接触し、ブリードがギン達に言葉を発する。


「久しぶりだな、貴様ら」


 ブリードが言葉を発するがブライアンがブリードにとっては意外な反応をする。


「っていうかあいつ誰だっけ?」


 ブライアンにとってブリードはどうも印象に残っていないようで、ルルーが補足説明をする。


「ブライアン、彼はブリードっていって、()()、バンス将軍の副官よ」


 ブライアン、ルルーの発言が気に障り、ブリードが怒りの言葉を放つ。


「貴様ら、この俺をこけにしてただですむと思うなよ!」


 ブリードの怒りをさして気にも留めず、ギンがブリードに対し発言をする。


「おい、その肝心のバンス将軍はどうした?」

「ふっ、貴様らなどバンス様が出るまでもない、我らの手でここを貴様らの墓場にしてやる」


 ブリードの言葉にまたしてもブライアンが言い放つ。


「おいおい、いいのかそんな大口叩いてよ、逃げるなら今の内だぜ」

「おのれ、1度ならず2度もこの俺をこけにしおって、者ども、奴らを八つ裂きにしてやれ!」


 ブリードがそう言うと、兵士達がギン達に向かってくる。


 兵士の動きを見てギンが一同に声をかける。


「来るぞ!突撃には注意しろ。エイム、魔法を頼む」

「はい、任せてください」


 エイムはそう言うと、呪文の詠唱を始める。


「地を司りし者よ、古の盟約に従ひて、我の望みに応えよ。岩のつぶてを彼の者達に放ち給へ。石の弾丸(ストーンバレット)


 エイムが呪文の詠唱を終えると、石が敵兵向け放たれ、帝国兵は近づくことができない。


「ブリード様、石の攻撃が激しく敵に近づけません!」

「止むを得ん、距離をとれ!」


 帝国兵が距離をとるが、回り込んできたブライアン、ムルカに兵の多くがなぎ倒されていく。


 そして更にギンも切り込んでいく。


 少しづつではあるがギン達が迫ってきてブリードの部下が狼狽し、ブリードに指示を仰ぐ。


「ブリード様、このままでは押し切られてしまいます!いかがなさいますか?」

「くっ、数が多くても我らでは奴らに勝つことができんのか……」


 弱気になるブリードに対し、意外な人物が声をかけ、ギン達もその人物を目の当たりにする。


「何だ、ブリードお前らしくもなく、随分弱気だな」

「なっ⁉バンス様、何故こちらへ?」


 そこに現れたのはブロッス帝国のバンス将軍であった。ムルカが思わず声を漏らす。


「バンス将軍」


 バンス将軍も戦列に加わることとなり、戦いは激化の予感がする。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ブライアンとルルーの言い草がひどい(笑)
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