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魔法戦士ギン  作者: burazu
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反撃の時

 魔導騎士団長カイスが戦線に加わったことにより、魔導騎士団の士気はあがり、逆にブライアンとルルーは厳しい戦いを強いられることになる。


 その状況の中、カイスはプラナに指示を出す。


「大男は私が相手をする。プラナ、お前は動ける者をまとめ聖職者を討ち果たせ」

「はっ!お任せください」


 プラナの返事を受け、カイスは再度、ブライアンに剣で斬りかかる。


 ブライアンは斧で剣を防ごうとするが、咄嗟にカイスが後方にかわす。


 ルルーはすぐにブライアンを助ける為に魔法を放とうとするが、その動きを見たプラナが部下達に指示を出す。


「皆の者、あの者を狙え!」


 プラナがそう言うと、部下たちはルルーに対し魔法を放つ。その動きに気付いたルルーは魔法を放つのを止め、魔力障壁で魔法を防ぐ。


 魔法自体を防ぐことには成功したが、すぐにプラナが迫ってきて剣を向けられる。自身の杖で応じようとするが、剣戟で杖を弾き飛ばされ、その勢いでルルー自身もその場に倒れこむ。


「ふん、やはり白兵戦だと貴様などこの程度か、死ね!」


 ルルーに対して剣が迫り、もはやこれまでかと思われた時に、矢がプラナに対して飛んでくる。


 プラナがそれをかわすと、ルルーもいつの間にか遠くへと移動していた。


「あれは⁉」


 プラナが目にした先には、ヨナ、ミニル、そしてミニルの風の楯により移動していたルルーがいた。


 救出したルルーに対しミニルが声をかける。


「あのルルー様、お怪我はないですか?」

「大丈夫よ、ありがとう助かったわ。ヨナも矢でプラナの気を逸らしてくれてありがとう」


 ルルーより礼の言葉を言われてプラナが返事と共に疑問をぶつける。


「おやすい御用だよ。それよりギンはどうしたの?エイムは?」

「ギンにはこの場を駆け抜けてエイムを助けに行ってもらったわ。私達はギンを信じるしかないわ」

「そうだね」


 ルルーとヨナがやり取りをしていると、ウィル、そしてヨナの部下達が魔導騎士団の騎士や兵士を追い込んでいた。


「おらおら、なんだなんだどいつもこいつも大した事ねえな、手負いの親父の方がまだ強いぜ」


 その様子を見てプラナは信じられずぼやいてしまう。


「馬鹿な……」


 そしてそれはルルーも驚いていた。


「すごい、白兵戦もそうだけど、ヨナの傭兵達をうまくまとめているわ」

「あいつもそういうところは親父さん譲りなんだね」

「兄さん……」


 しかしルルーはふと我に返り、思い出したことがありヨナ達に尋ねる。


「あ、そういえばムルカ様は?あなた達と一緒に来ているはず」

「あんたの目は節穴かい」

「ルルー様、あれを見てください」


 ルルーがヨナ達に促されて見た先にはブライアンと共にカイスの前に立ち塞がるムルカがいた。


「助かるぜ、ムルカの旦那」

「なんの、これより反撃といこうではないか」


ムルカ達が来たことにより、不利な状況が覆った。そしてギンはエイムを救出できるのか?

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