表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法戦士ギン  作者: burazu
176/570

暗殺兵

スップへの進軍中にフィファーナ将軍の部隊は突如砦より竜巻の魔法が放たれ、竜巻に巻き込まれ戦力が減った瞬間に砦よりエイム達が現れ、激突の時が迫ろうとしていた。


「先程の魔法、やはりそちらであったか、じゃがスップを離れるとは思い切ったことをするのお、我らがここ以外の進軍ルートを使えばスップなど簡単におちるぞ」


 フィファーナはエイム達がスップを離れたことを無謀だと言い放つが、ムルカより言葉を返される。


「それはない、貴殿らがこのルートを使用することはすでに分かっておったからな」

「何じゃと⁉」


 補足としてヨナが説明を続けた。


「あんたらの動きをあたしの部下に調べさせていたんだよ。この砦は建物も被害を受けてるし、兵士も疲弊している。その情報をあんたらの部下が得ていた。どういうことか分かるかい?」

「斥候が得た情報をそちらが逆利用したというわけか」


 ヨナの部下は、フィファーナの斥候らしき者の動きを掴み、砦の被害と兵士の疲弊から戦闘になっても大した被害を受けずにスップへとたどり着ける、そうフィファーナが判断するとふみ、ムルカとルルーがこの作戦を考えつき、更にルルーがフィファーナに対して言い放つ。


「きっとあなたなら選択を誤ることはない、だから私達はここで迎撃すると決めたの」

「ふっふっふっ、まんまとそちらの思うがままに動かされていたわけか、じゃがそれでいい気になるなよ。そちらさえ葬ればプレツなど敵ではないわ」


 フィファーナの言葉にブライアンが返答をする。


「じゃあ、おしゃべりはここまでだ、いくぞ!」

「望むところじゃ!」


 そう言って、ブライアンは斧を取り出し、フィファーナは鉄製の扇を取り出す。


 そしてフィファーナを守るように兵士達が展開していく。兵士の中には暗殺に長けた者もいるようだ。


「ムルカ様」

「うむ、以前戦った暗殺の得意者もいるようだ」


 暗殺に長けた兵士がいる事実に気付いたムルカがブライアンに呼びかける。


「ブライアン殿、敵には暗殺の得意者がおる。私も死角をカバーするぞ」

「ありがてえがエイムやルルー達はどうすんだ?」


 ブライアンの疑問にルルーが答えた。


「私には防御魔法があるし、エイム達を守ることはできるわ。あなたとムルカ様が敵を引き付けてくれれば勝てるわ」

「じゃあ、思い切り暴れさせてもらうぞ」


 ブライアンはそう言って斧を振り回し、兵士達を吹き飛ばしていく。


「うわあああ!」


 部下が吹き飛ぶのを見てフィファーナが関心を示す。


「ほう、やりおる」


 この戦いの行方は?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ