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#twnovel (366日花言葉)  作者: 遠宮 にけ ❤️ nilce
四月

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【自ら背負う(黒いネコの友達シリーズ)】04/18オダマキ(赤)心配して震える

【自ら背負う(黒いネコの友達シリーズ)】04/18オダマキ(赤)心配して震える

#twnovel (366日花言葉)

傷だらけの薫を前に母は心配して震えていた。大丈夫と言ってあげなきゃ。薫は私が見てるからもう心配しないでと。母は私の気持ちを先読みしたように怒りを向けた。「どうして見てなかったの、お姉ちゃんなのに。信じてたのに、これじゃ安心して働けないわ」ごめんなさいお母さん。薫、ごめんね。



*****

挿絵(By みてみん)

黒いネコの友達シリーズ

百瀬薫の姉、百瀬守視点でした。

絵では左から二番目。

百瀬家の次女、守は従順で世話焼きなお母さんキャラ。

家族は父親が単身赴任で長期不在。母も仕事で土日もあちこち飛び回っている人。長女は自己中心的なオレ様キャラで家のことを考えるタイプではありません。

母役を押し付けるのにぴったりだったのが次女守。

こうして親をはじめ家族の感情のお世話をしてきたんだろうなぁ。

やりたいことをやりたいようにしかしない子供の立ち位置にいられる譲、家族に巻き込まれつつもぷりぷり感情を出す薫、一歩引いて要領よくかわす悟に比べて守はどこまでも従順で、まき込まれ度が高い。

*****


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― 新着の感想 ―
[一言] あー、これは辛い、辛いなあ。 母親が母親をできない(やらない)場合、子ども(娘)がその役を引き受けざるを得ないのですよね。しかも母親は、役割を押しつけている罪悪感があるからか、何かあると殊更…
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