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魔界28 呪霧

 聖獣は胸から血を出すと仰向けに倒れた。

 傷の深さからして傷で昏倒したというよりは、呪いに当てられて気絶したと考えた方が良さそうだ。


 おおよそどろどろと胸から吹き出す、赤いオーラからしてしばらくは起きないだろう。

 それよりも今は一刻も早くイルマスの援助に入るのが先決だ。

 先ほどから奴が押されているのは視界の隅からでも確認できている。


 早速弓の照準をノルアクアに合わせて、剣を弾こうかと構えると嫌なことに気づいた。

 奴らの周りが赤い霧で薄く覆われていたのだ。


 イルマスの感情が昂ると周りに生じていたので俺はよくその実態を知っている。

 あれは呪いの塊みたいなものだ。

 生き物やものに呪いを付与する。


 あれではアイリッシュを突貫させるのは無理そうだ。

 うまく間に割り込めても、呪いに当てられてダウンする可能性が高い。


 そうなると俺の弓とファイルの魔法での支援しかできそうにない。


「武器がボロボロだな!」


 そう判断を下すとグラシオが武器の様子を拝見してボロボロであることを発見し,金床を取り出した。


 どうやら押されているのは武器にも原因があるようだ。

 なおさらに早く支援したほうがよさそうだ。


 5番の矢ーーボムスライムの矢を装填す打ち出すと隣のファイルが土の杭を飛ばした。

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