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七層43 顔

 鞭が踊りこちらに追いすがってくる。

 バックステップを踏んで避けると続け様に、払いが襲いかかってくる。


 リーチが長い上に、意外に取り回しも軽いようだ。

 鞭は遠心力が枷になって、連撃は難しいと腹を括っていたが奴の鞭はそうでもないらしい。


 避けながら奴の鞭を見ていると帯電が瞬間に鞭が真っ直ぐに伸び、長いレイピアのような形状になっているのがわかった。


 鞭が曲線が描く場所を強制的に直線にすることでショートカットしているのだろう。

 だからこそ、ここまでの隙のない連撃が実現している。


 避けるだけで精一杯なので距離を取りたい。


 避けるついでに壁にジャンプして踏み込むと、壁から奴の背後に着地して出来るだけ距離を離す。


 振り返ると奴は振り返っておらず無防備な背中が見えた。

 矢を番えると背中の一点に一瞬だけ顔が生じた。

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