210/375
六層43 後生
「直感だけどいま、あたしたちにちょっかいをかけてるやつが違う存在だと思ったからよ」
直感。
そんなものでわかってしまうのだろうか。
俺も何かやばいものだと言うことは俺にもよくわかっていたが確信するほどのものではない。
それをもとに行動するこいつの決断力がおぞましい。
「さすがにそれだけの理由で即殺はな。シスターのもんだし」
「何よ、それだけじゃないわよクマたちから噴出していたオーラがあいつらにもあったのよ」
そりゃあんなにクマ食ってたら当たり前だろ。
呪いをたらふく食ってるてことなんだから。
うん?
だがしかしそう考えると呪いをバサバサとカリまくってるリバイバルは呪いの塊ということになりかねない。
こいつがそう判断していないということはそれも考慮済みということか。
「じゃああの星はリバイバルと同じものじゃなくて、呪いと同じものってことか」
じゃあ後生大事に呪いを奉っていたあのシスターはなんなんだよ。




