【幕間】『ペポロンのミートパイ』
本日は幕間
★・☆・★
軽やかな音楽が暗闇に響き渡り、ある一点に向かってスポットライトが当たる。
そこには、作者こと櫛田が頭の部分にシルクハットを乗せている。
『パイ……昨今ではポットパイが主流となってきているが、デニッシュを含めてパイは美味しいぃいいいい!! 甘いのも好きだけど、櫛田としてはミートパイが好きでやんすぅううううう!!』
ステッキが現れ、ポンっと音が立つと櫛田の上に美味しそうなミートパイ達がたくさんが浮いている。
そして、後ろにはチャロナとマックスの登場。
「今回のパイは、作者の職場でクリスマスシーズン前後で販売されるパイを参考にしています」
「今年はねえ? あれがあってダメだったわよねえ?」
「まあ、シュトーレンとかも作れなかったけど。作ってはいたからね?」
「そうねん?」
『とにかく、作るでふよぉおおおおお!!』
『サクサクペポロンとひき肉のミートパイ』
《材料》
『生地』
・クロワッサン参照
『フィリング』
ペポロン(かぼちゃ)
豚ひき肉
玉ねぎ
ケチャップ
塩胡椒
ウスターソース
《仕上げ》
溶き卵
《生地作り》
「クロワッサンとほぼ工程が同じなので省略します」
《フィリング作り》
①ペポロンを適当な大きさに切って、蒸し器で蒸す
『皮はあってもなくてもどっちでもいいですん』
②玉ねぎはみじん切り。フライパンでひき肉と一緒に炒める
③②にふかしたペポロンと調味料を入れて、炒める
《成形》
①パイシートを軽く伸ばす。フォークで適度に穴を開ける
②フィリングを載せて、別のパイシートを被せる
③周りをフォークなどで止めて、パイ生地に少し切り込みを入れる
④溶き卵を適量塗る
⑤200℃に予熱したオーブンに、④を天板に並べて入れて、15-20分焼く
「今回はパイシートの工程を省略したので、ここまで」
「かぼちゃとかもいいけど……シンプルに肉だけでもいいわよね……?」
「あ、今度それにする?」
「んま!!」
『病気に負けず、美味しいものをたくさん食べてたくさん作るでふううう!!』
だんだんと暗くなっていく。
次回はまた明日〜




