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ベリーベリーベリー  作者: ルケア


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若い内は代謝があるから大丈夫

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 春の22日。内政は順調だ。特に、石鹸作りは順調だ。専門にしている人たちが慣れてきたのもそうだが、香油作りが捗っている。それはそうだろう。今までは花を育てられなかったんだから。香油入りの石鹸も売り始めたので、在庫が一気に減っていっている。それはこちらとしては嬉しい事ではあるんだが、そんなに売れるものなのかという疑問は残る。


 普通はそんなに売れない。そこまで売れる訳がない。石鹸を1日で1個使う様な馬鹿でも無い限りは、そこまで購入する必要はないんだよ。まあ、馬鹿が複数居る可能性はあるんだけどな。後は、そうだな。1回使ったものに関しては、使用人に下げ渡しているという事もあり得るかもしれないな。使用人だって、地位が高くなって来れば、貴族の子女を迎えることもあるはずだ。それを彼女らに下げ渡しているのであれば、ある程度は納得できるところではあるんだけど、1回で下げ渡すなとは言いたい。もうちょっとちゃんと使ってくれと言いたい所ではある。


 まあ、好きにしてくれればいいのかもしれないけどな。こっちとしては売れればいい訳で。何としてでも売らなければならないって訳でもないんだけどな。売れる商品はいくつも抱え込む方がいいんだよ。これしか売るものがないって状況は、競合相手が出てきた場合、大変困る事になる。1つの商品に頼っていると、必ず模倣品が出回る事になるんだ。そうなった場合、その産業は縮小するしかなくなる訳で。値段を下げることが出来ればいいんだろうが、それも難しいとなると、話は変わってくるんだよ。まあ、1つの商品に依存しすぎるなって事なんだよな。


 その辺は俺が解っている。だから、新しい商品を開発しようとしている訳で。常に何かの商品が作れないのか、考えているんだよ。チョコレートが出来たんだから、ココアも作れるんだろうけど、チョコレートから油をどうやって分離させればいいのかが、今一つ解っていない。絞ればいいんだろうか? まあ、それも研究の課題として上げてあるんだけど。粉が分離できれば、ココアパウダーが作れることになる。それに砂糖を加えれば、甘いココアが飲めるようになる。


 まあ、そっちも太るんだけどな。太らない甘いものを探す方が難しいくらいには、甘いものは太るんだ。まあ、殆どのものは食べ過ぎれば太るんだけど、それでも限度ってものがあるからな。甘いものは格別だ。別腹という表現がある通り、好物なんかを目の前にすると、胃袋が頑張ってスペースを作ろうとするのである。その辺は研究結果で解っていることだ。だから、不思議に思わないでもいい。そういうものなんだって理解すればいいだけだからな。


「毎日食べたいけど、食べたら太るのよね……。悪魔の食べ物だわ。美味しいのが解っているのに、食べられないだなんて」


「少しくらいならいいんじゃないかな? 食後に1つ2つなら、流石に太らないでしょ」


「甘いわ! 甘いわコンラート。太るって事は、それだけ女子にとっては敵なのよ。なのに、味方のように囁いてくるのよ。甘いよ、食べなよって。知らなければ、こんな誘惑に晒されることも無かったのにと思う反面、知らないと損をするって解っているのよ。こんなのは反則だわ。何か、太らないで甘いものは無いのかしら?」


「流石にそんなものは無いんじゃないかな。というか、限度を超えなければ大丈夫だとは思うけどね。普段から運動をしたり、仕事をしたりしていれば、そこまで太るようなものでもないんじゃない? 要は食べ過ぎなければいい訳で。まあ、1つ食べたら2つ食べたくなるってのは解るけど、そこまで拒絶しないでもいいんじゃないの?」


「1つ2つでは流石に太りませんよ。まあ、食べ過ぎれば太りますが。でも、それは他の食べ物でもいえる事ですからね。肉だって、パンだって、食べ過ぎれば太ります。……まあ、甘いものは無限に食べられるような気がするので、つい食べ過ぎるんですが」


 自制を利かせないといけないからな。1個食べたらもう1個となるのが、甘いものの怖い所である。結局は無くなるまで食べてしまうのだ。舌がそれを求めてしまうから。お腹いっぱいになるまでそれを続けてしまうのが問題なんだよな。ちゃんと自分で自分を制御できるのであれば、問題にはならないんだけど、出来ないと、太る。ただ、そうだな。食べておくなら若い内がいいとも言うんだよ。……歳を取ると、代謝が落ちるんだよな。だから、同じ食事量でも、年々太りやすくなる。だから、暴飲暴食は若い内で経験しておく方がいいともいう。問題は止め時が解らずに、どんどんと太っていく事なんだけどな。


「でも、仕事が終わった時なんかは、1つだけ食べるとかするといいですよ。甘いものは疲れている時に効きますからね。頭を使ったのであれば、1つくらいは食べていいと思います。ちゃんと1つで辞められるかって問題はあると思いますけど、皆で1つずつ食べてしまえば、1箱なくなるので、次の箱を開けなければ大丈夫だとは思いますよ?」


「アーミン、そんな事を言っても、食べ過ぎたらどうするのですか。出来るだけ食べないようにするのです。そうした方がいいのは解っていますわ」


「まあ、食べないに越したことは無いんだろうけど、それでも食べたいんでしょ? 我慢のし過ぎは良くないんじゃないかな?」


「後は、反動が怖いので、出来るだけ毎日少しだけ食べる方がいいですよ。久しぶりに食べて、嬉しさのあまり食べ過ぎてしまう事になりますから。出来るだけ、普段から食べておいて、慣れておく方がいいですよ。1個2個なら太らないですし。過剰に食べ過ぎれば太りますけど」


「……本当に1つだけなら大丈夫なのですか?」


「大丈夫じゃないかな。その分、夕飯を少しだけ減らすとかすれば」


「それでも気になるのであれば、仕事の合間にでも歩くといいですよ。歩けばその分痩せますから。それなら1つくらいは大丈夫なんじゃないですかね?」


「……絶対に1つにするわ。2つ目は無しよ?」


「解ったよ。僕らも1つずつ食べるから」


「まあ、最悪は夜を抜けばいいんですし、問題ないんじゃないですかね?」


 そこまで警戒しなくてもとは思うが、女性にとって、体重は命にかかわるからな。マジで。別に死ぬとかじゃないんだけど、社会的に死ぬというか。まあ、男性でもそれは同じなんだけど、ダメージは女性の方が大きいというか。何というか、理不尽なものが働くんだよな。


 俺も甘いものは好きだから、自制しないといけないけど。美味しいのが問題なんだよな。特に砂糖と油なんて太らない訳がないんだ。だから食べないことに越したことはないんだけど、疲れた時には甘いものって食べたくなるよね。疲労回復にはいいんだし、食べ過ぎなければ問題ないとは思うんだよ。その辺は自分との勝負になるかな。


 でも、この世界には魔道具があるんだから、痩せる魔道具なんてものもあるのかもしれない。知らないけど。なんか深夜の通販番組に出てきそうだな。夜更かしをしている時点で、太る素質があるんだけどな。大体、そういう時に限ってお腹が空いてくるから。


 でも、流石にカタリーナはまだ大丈夫なんじゃないかな。この17日で15歳でしょ? まだまだ代謝は落ちていないはず。多少太っても元通りにはなるとは思う。30歳を超えてからだよ。劇的に太るのは。気にしているのにもかかわらず、体重が増えていくんだ。そんな経験をしているからな。知らない内に代謝が落ちて、どんどんと太りやすくなるんだよ。

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