ドードー鳥も飼います
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夜の報告会では、鶏小屋が無事に出来たという方向があった。それに、既に鶏が10羽も捕まっているらしい。……ついでにドードー鳥も20羽近く捕まっているらしいのだ。まあ、両方とも飼えば良いだろうと言う事で、同じ小屋に入れてある。
「こんなにも簡単に捕まるんですね。もっと大変なのかと思っていました」
「うん。それは僕も同じ意見かな。こんなに捕まるとは思ってもみなかった」
「ですが、良い事ですわよ? 簡単に捕まるのであれば、何時でも捕まえることが出来ると言う事です。今以上に拡大する事があっても、可能であると言う事ですから」
「そうだね。でも、今は土地が少ないから、これで十分かなって思うよ。勿論だけど、個人で飼うならそれはそれで良しとするけどね。仕事として飼うのはそれだけで十分かな」
「でも、ドードー鳥はどうしましょうね? どれくらいで卵を産むんでしょうか?」
「さあ? 鶏も5日に1回くらい卵を産めば良い方でしょ? ドードー鳥も大きさ的にはそこまで変わりがないんだし、同じくらいなんじゃないかな?」
「誰も飼ったことがありませんからね。もしも鶏よりも効率が悪いのであれば、鶏に変えてしまえば良いですし、鶏の方が効率が悪いのであれば、ドードー鳥に変えてしまえば良いのです。要は都合の良い方を残せば良いのですから」
確かに。それはそうだな。……そもそも、地球のドードー鳥とも違うんだろうし、鶏も似ているだけで違うんだろうからな。何事も試してみないと解らない訳だ。名前で判断しては駄目なんだよな。どうしてもイメージが先行してしまうんだけど。
猪だって鹿だって、同じとは限らないからな。偶々同じような名前になっているだけなのかもしれないし。まあ、こっちとしては解りやすくて良いんだけどな。同じ名前じゃなかったらと思うと、ちょっと面倒な事になっていたとは思うし。
「それと、スライムのゴミ捨て場なんですけど、予定通りに出来るそうです」
「ああ、そっちは遅れないんだね。……問題はスライムの確保なんだけどね」
「流石に素手で、という訳にはいかないでしょうから。何かしらの方法で確保してくれることを願うしかないですわね」
「まあ、最低でも1体居れば、どうにかなるとは思うし。増えるかどうかは試してみないと解らないしね」
「スライムもそうなんですけど、魔物ってどうやって増えているのか解らないですもんね……」
魔物がどうやって増えているのか。それは誰にも解らない。動物はまあ、繁殖をするんだろうなってのは解る。家畜にもなっているからな。それじゃなくて魔物に関しては本当に解らないんだよ。特に植物系の魔物に関しては、全く理解が出来ない。
だって、昨日は居なかった場所に居ることもあるんだから。いくらなんでも成長が早過ぎる。村の中に出てくることはまず無いらしいけど、ある可能性もあるらしいので、繁殖で増えていない可能性も十分にあるんだよな。何が原因で魔物が出てきているんだろうね?
「まあ、スライムならそこまで危険にはならないでしょうし、問題ないんじゃないですかね?」
「それでも脱走対策はしておかないといけないからね。その辺は注意して管理をしないといけないとは思う。スライムが原因で怪我をしたって事が無い様にしないといけないとは思うんだよ」
「それはそうですわね。安全が確認できた方が良いでしょうし」
「ああ、そうだ。腸詰の話があったんだ。腸詰なんだけど、コボルトの人たちにお任せしようかなって思っているんだけど、どうだろう? 手先が器用だし、腸を洗うにも雑に扱う訳にはいかないしね。適任だと思うんだけど、どうかな?」
「いいのではないかしら? しっかりとやってくれるのであれば、歓迎しても良いとは思いますわね。腸を洗うのは大変でしょうけれど」
「でも、そこをしっかりとしてもらわないといけないとは思うからね。適任なんじゃないかな。……でも、その話が出るって事は、肉が飽和し始めたの?」
「うん。そうなんだ。各家庭に配っても、多少の余りが出てくるようになったらしい。それも大体の原因は、大型の鹿を倒せるようになったから、というのが原因らしいからね。弓矢が機能していることは良いんだけど、肉が余っているらしいんだ。だから、急いで腸詰の方も作らないといけないかなって感じになってきている」
「そうなると、腸に詰めるための道具とか、茹でるための大鍋とか、簡易の燻製器が必要になってきますよね? 既に話はしてあるんですか?」
「鍛冶屋には話をしてあるよ。簡易の燻製器の話はまだしてないけどね。そっちは急がなくても直ぐに出来そうな感じだったし。まあ、それでも明日には話をしておくよ。近々必要になるだろうしね」
「と言う事は、それだけの狩りの成果が上がっていると言う事なのですわ。それは上々と言ってもいいのではないかしら? 狩りの成果が出てきていると言う事は、近場の安全はある程度確保されていると言う事でもありますもの。魔物は突然湧いて出てくるものではありますけど、安全になるのであれば、歓迎する事ではありますからね」
「そうですね。森から魔物が出てこない様になれば、かなり安全になりますもんね」
「そう言う事だね。それに動物もだから。大きな鹿なんて、危険でしかないからね。動かない植物系の魔物と違って、動物は動くんだから。魔物被害も減るとは思うし、兵士も街道に派遣できるようになるからね。その意味は大きいと思うんだ。道の維持をしなければ、商人もやってこれないからね」
「そういえば、道の維持って何処までなんですか? 前に歩いた所までで良いんですか?」
「基本的にはそうだね。ドルトとフォークに向かう道の3分の2って所かな。そこまでは管理しないといけない。まあ、負担は大きくないから問題にはならないとは思うよ。土の道だし、そこまで大きな負担にはならないかな」
「負担が大きいのはアタライ村でしょうからね。向こうは約2日の距離を管理しなければなりませんから。そこをサボられれば、こちらにも影響が出てきます。流石に塩の供給を絶つ様な馬鹿な真似はしないと思いたいですわね」
「オスカー兄さんがそこまで腐ってない事を祈るしかないかな。この短期間でどう変わったのかは解らないけど。やりたい放題やられていたら、困るのはビューヘルム準男爵領全体だからね」
「流石にそこまでの事はやらないんじゃないですかね……とも言えないのが何ともですけど」
「アーミンから見てもそうなのですから、余程そういう風に見えたのでしょうね。私たちにとってもそう見えるのが当たり前のようですし」
オスカーが馬鹿な事をやっていなければ良いんだけど。というか、この短期間で父さんが失望するだけの事をやらかすのかって話はあるんだよな。流石に無いんじゃないかとは思う。自分がやりたい放題出来る様になってから、色々とやって貰いたい所である。まあ、そんな日が来るとも思えないんだけどな。父さんが何処まで見ているのかにも寄るんだよなあ。
ここが1番に選ばれることはまず無いだろうし、そこは問題にはならない。この村が1番になるには、圧倒的な内政力の差を見せつけなければならないからな。流石にそこまでの内政力の差が出るのかと言われれば、出ないとは思う。
今後の事も考えれば、徐々に開いていくとは思うが、全体的に人口が足りないからな。人口こそが発展の為に必要なのだ。けど、人口なんて数年で増える訳もなく。それこそ数十年計画になるんだよ。簡単に増える訳がない。




