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ベリーベリーベリー  作者: ルケア


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学校が出来たぞ

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 夏の20日。学校が完成した。文字の読み書きを覚えたい人は、全員が生徒となる権利を持っている。計算や魔法を学びたい人は、全員が生徒となる権利を持っている。まあ、もともとアマシエ村に居た人たちの大半は、昔にやっているので、大体が覚えているらしいが、移民で来た人たちはそうもいかない。そんな事は出来なくても当然だったから。出来なくて当たり前だったのだ。それで来たから、これからも必要ないと思っているらしい。


 それならそれで良いが、子供は強制的に覚えさせることにした。子供の中には、狩人として活動している人も居たが、まずは文字の読み書きと計算である。魔法はある程度使えているので、メインはその2つだ。それらが出来るようになって貰わないといけない。なので、必修にした。絶対に覚えて貰う事にした。そして、優秀な生徒に関しては、文官に引き抜きをかけると。そんな感じで文官を増やしていこうと思っている。冒険者の真似事として、子供たちには狩りをさせていたんだけど、苦手な人もいるだろうからな。そういう人は、これからは文官の道もあると言う事である。まあ、余りにも小さい子供に関しては、狩人はさせていなかったが、学校は強制的に来させる。だいたい11時から2時くらいまでだ。3時間も勉強したら、頭が沸騰してくるだろうからな。子供に勉強を教える時は、短い時間で、ゆっくりと。それが基本だ。


 そして、今は3回目の刈り取りが終わった所だ。……段々と魔法に慣れてきた農民たちだ。今度は刈り取るのに魔法を使い始めた。1人が刈り取り、皆で集めるという手法を取り始めたんだ。鎌が小さいから、魔法で何とかならないかと考えた人が居たらしい。……優秀だな。刈り取り方法は幾つか考えていたんだけど、結構危険なものも多かったから、念のために教えない様にしていたんだが、自力で考え付いたらしい。それを皆の前で披露して、何人かが使えるようになった。それな、戦争でも使える技術なんだ。自前で刃を作って刈り取るってのは、攻撃と一緒なんだ。だから、教えるのは避けたかったんだけど、自力で作り出したのであれば、仕方がない。しかも、考える限り、2番目に安全な方法で刈り取っていたからな。それならまあ、いいかと思って放置している。一番危険なのは、エアカッターみたいな刃を向こうまで飛ばすってやり方だな。単純で使いやすいが、向こうに人が居た場合は、大怪我では済まない可能性がある。そんな方法を考え付いたのであれば、止めた方が良かったんだけど、安全ならいいんじゃないか? もう魔法に関しては、危険じゃないなら問題視しないことにした。……なお、見た馬が同じ魔法を覚えたらしく、牧場で青草を刈り取っていたらしい。俺はもう知らないからな。馬が戦力になってしまったじゃねえか。


 そんな訳で、順調に麦は出来ている。……これなら全部小麦でもいいんだけど、小麦にする意味が無いからな。美味しさを追求するのであれば小麦なんだろうが、ライ麦でも酵母を使えば十分に美味しいパンが焼けるんだ。わざわざ収穫量が少ない小麦に変える必要性を感じない。白パンが食べたいってんなら考えなくも無いんだけど、そこまでする程の事かとは思う訳だ。俺は別に黒パンが柔らかければそれで良いとは思うんだよ。無駄に小麦にする意味が無いんだよな。小麦にして意味があるとすれば、売った時の金額が大きくなるってだけだからな。そもそも小麦に関しては、もう売ることはしないので、どうでもいい話である。ビューヘルム準男爵家に税金を支払う必要が無いからな。もう俺たちはオーテルージュ準男爵家なんだから。税金を集める側なんだよ。


 因みに、ジャムの生産は凄い事になっているんだけど、それ以上に砂糖の生産がおかしな事になってしまっているので、空瓶がどれだけあっても足りない。直ぐにいっぱいになってしまうんだよ。だから、酒は飲み放題状態なんだ。3日に1度、酒が入ってくるんだから、飲兵衛どもは3日に1回は宴会をしているくらいには、酒の回転が早い。まあ、貯め込まれても、空瓶が出来ないんだから、とっとと飲めと言われているんだけどな。普通はちょっとずつ大切に飲めと言われるはずなんだろうが、空瓶が出来ないと、ジャムや砂糖を詰められないので、強制的に飲まされるんだ。


 まあ、飲兵衛どもは楽しそうだからいいんだけどな。その代わり、サトウキビから作ったお酒もどんどんと売りには出しているんだ。乗せる場所が少ないので、あまり輸出は出来ていないんだけど、結構おいしいらしいので、人気なんだそうだ。ただ、値段はそこまで高くないので、余り嬉しくないのが本当ではあるんだけど、乗せるものが無いからな。少しでも乗せた方が利益になるんだから、どんどんと酒も持っていかれている。……なお、飲兵衛どもは、隠れて飲んでいるのは知っている。沢山作っているから、隠れて飲まなくてもいいのになとは思うんだが、そんな事を言うと、堂々と全部飲むだろうと思われるので、いうのを止めている。


 まあ、割と村は活気があるんだよ。社会主義なのにな。長期間やり過ぎると、腐っていくんだろうけど、まだまだ短期間だからな。まずは社会主義で、産業を絞って育てる。その後に民間に手渡せばいいんだよ。護送船団方式で、産業を育てるところから始めないといけない。そうしないと、自由主義でなんでも発展していくかって言われても、難しいんだよ。初めから自由主義でやっても、資金も技術も無いんだから。まずは社会主義で守られている状態で、技術やノウハウを身に着けて、最終的には民間にしていくという方式じゃないと、厳しいだろうなってのが現実だ。自由主義でずっと続けてきたのが、アタライ村の惨状だからな。それを見ているから、思い切って方針を決めたとも言える。まずは産業が育つように、土壌をちゃんとしたものに作り変える必要があったんだ。その為の社会主義。手段であって、目的ではないって所だよな。目的は、もっと稼げる領地にする事なんだから。その為に社会主義っていう手段を取ったまで。まあ、目的達成が社会主義のままなのであれば、社会主義を続けるとは思うけどな。


 そろそろ移民もやってくるだろうし、これからもどんどんと村を良くしていかなければならない。もっと大きく育てなければならない。育ち切ったら、どうなるんだろうな。まだまだ大きくできるとは思うんだけど。何処まで大きくなるだろうな。結局は、村が集まって郡になっていくんだけど、これだと、町が出来ないんだよな。町を作る必要があるのかって話ではあるんだけど。基本的には農業を主体にやっていくんだから、町なんて必要ないのでは? 今はそんな気がしている。まあ、鍛冶場とか、集約していこうとすると、アマシエ村を町化させていかないといけない時が来るのかなとは思うけどな。ただ、そうするにしても、核となる町は結構必要になってくるとは思う。町を作るとなると、流石に社会主義では無理だと思うんだよな。ある程度はお金が回る様に仕組みを作っていかないといけないとは思っている。それは最終的には、なんだけどな。まだまだ村でいい。まだ町を作るには早い。後20年は必要ないかな。そのくらいは村のままで良いとは思う。町にする必要があれば、その内していくさ。まあ、そこまでの規模の町を作るのであれば、結局は移民に頼らないといけないんだよな。これからもどんどんと移民を受け入れていかなければならない。

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