前回は150年くらい前
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夏の1日。馬と牛については諦めた。そういう動物だったことにした。そうしないと精神的な安定が戻ってこなかったからだな。そういう生物を買ったんだ。そう思うようにした。うん。
それ以外は順調だ。貿易も順調だし、農業も順調だ。何も不満もない。移民に関しても、よく働いてくれているからな。移民が働かない問題は起きていない。そんな事をしたら追い出すだけなんだけどさ。まだ、1人も追い出していないんだから、今までの境遇が解るってものなんだよ。悲惨なものなんだなってのはよく解る。どうしようもないけどな。とりあえず、内戦をやってみて、何処までやれるのかだよ。俺たちの配備場所は決まっているからな。そこで、どれだけの働きが出来るのか。そもそも国王が魔族救済派なんだから、それに右習えでいいじゃないかとは思わなくもない。それで何の問題があるんだよって言いたい。何も問題は無いと思うんだけどな。
とりあえず、夏の50日くらいに移民がやってくる。今は選別してもらっている所だ。余りにも酷い移民に関しては弾いている。流石に働かない移民を受け入れてもな。そもそも同じ国民なんだから、言葉が通じる。それで移民になるって言うんだから、よっぽどな境遇に居るって事なんだよな。普通は、どうしても無理だから、言葉も通じない異国に行かなければならないって感じなんだよな。移民って普通はそんな感じなんだ。国内から国内への移民って、そこまで深刻じゃないのが普通の筈なんだよな。なんでこんなに深刻なんだろうって思う程度には、移民が物分かりが良くて困る。犯罪をしろって事では無いんだけど、移民のイメージが壊れるよな。
「全く、仕事ばかり増やしやがって。鍛冶をやらないといけねえから休みがねえ」
「すみません。でも、流石に斧は作って貰わないと、次の移民が控えているので。……それに、暫くしたら、強制的に休みになりますからね。まあ、それまでは我慢してください」
「なんだ? 強制的に休みになるだと? ……おい、もしかしてまたか?」
「またなのかどうかは解らないんですが、前回は150年くらい前だったんですか?」
「ちょうど俺たちがここに来る前だな。勝手にドンパチ始めやがって。色々と足りねえってのに、仕事だけが増えやがる。剣と鎧と、どれだけ修理させられたと思っているんだ。……そういや、今回は鎧は使わねえのか? 普段している簡単な鎧で戦うのか?」
「昔は全身鎧だったんですか?」
「おうよ。ガッチャガッチャと五月蠅いってものじゃねえぞ。まあ、軽鎧で良いのかって判断はあるだろう? その方が戦いやすいのかもしれねえけどな」
「まあ、五月蠅いよりも、防御を固めた方がいいんでしょうけどね。でも、それよりは攻めた方が良いと思うんですよ。少々身軽の方が動きやすくていいんじゃないですかね? 後は、全身鎧をしていても、魔法があれば一発じゃないですか。避けられない魔法が飛んで来たら終わりですよね?」
「まあ、的になるだけだろうな。つうか、魔法使いなんてそうそう居ねえのよ。魔法を乱発したら戦えなくなるからな。……俺も真剣に覚えたんだがなあ。今じゃあ皆が魔法使いだ。俺も魔法を使えるって解っちまったからな。解っちまったら、話が早過ぎるんだよ。魔法は便利だが、一気に状況が変わるぞ? そんなものを乱発されたら、普通に終わりだ。怪我人もなく、死体が転がる事になるからな。出来れば、そんな事はして欲しくない訳だ」
「その気持ちも解らないでもないんですけどね。内戦なんてやったところでなんですよ。生産性がないじゃないですか。外国に攻めるとかなら解らないでもないんですよ? 欲しいものがあるから、外国を攻めるんでしょうしね。でも、内部で争う事ほど、無駄な事って無いですよね。魔族が気に入らないからって理由で戦争を起こすんじゃないとは思いますよ。普通に生きているだけで、誰にも迷惑はかけていないはずなんですけどね」
「目障りなんだろ? 自分たちよりも寿命が長いからな。長生きしたくて生きてるわけじゃねえってのにな。寿命が長いんだから仕方がねえだろうよ。そんな事で腹を立てるんじゃねえとは思うけどな。それでも、ドンパチは止めねえんだからよ」
「戦争って理屈じゃないですからね。大抵は感情ですから。気にくわないからってのが一番なんじゃないですか? 大した事でもないのに、騒ぎ立てて。無駄に騒ぐ元気があるなら仕事をして欲しいんですけどね」
「仕事がねえから騒ぐんだろ? 忙しい奴は喧嘩しねえのよ。喧嘩するのは暇な奴だ。まあ、無能を晒して暇なのかもしれねえがな。無能の所に仕事が集まる訳がねえ。貴族様がどんな仕事をしているのかは知らねえけどな。鍛冶師にとっては、暇な奴は無能なんだ。暇しているから喧嘩をするのよ。忙しかったら喧嘩をする暇もない。その時間があれば、鎚を振るうってな」
「貴族も忙しいんですよ? 俺だって、こうやって色んなところを見て回っているんですから。暇じゃないんですよ。そりゃあ、見回りもしないでもいいなら、暇かもしれないですけど、ちゃんと仕事をしてくれているのかとか、必要なものを頼みにくるとか、頼まれていた品物を届けにくるとか、仕事はあるんですよ。俺だって内戦なんて無駄な事をしている暇なんてないんですよね。やらないといけないのでやりますけど。遊びたければ、暇な奴らでやって欲しいんですよね。こっちまで巻き込んで欲しくない訳ですよ」
「暇な奴らが何を考えていると思っているんだ? 忙しい奴を妬んでいるんだ。妬んで構って欲しいから、こっちに喧嘩をしてくるんだろ? こっちは関係ねえってのにな。そんな奴らばっかりだ。腕に自信のない奴ほど、口が先に出るんだよ」
まあ、鍛冶師はそんな所があるよな。暇な奴らが喧嘩するか。貴族もそうなのかね? 暇な奴らは、内政とか何を考えているんだろうか。何も考えてないなら、魔族を排斥しないと思うんだよな。考えているから、排斥をして居るとは思うんだよ。本気で何も考えてない奴は、そもそもどっちの派閥とか、考えてないからな。
どっちでもいいはずなんだよな。そもそも魔族を重用しているからって、魔族救済派でも何でもないんだけどな。魔族でも、人間でも、使えるなら使うだけなんだよ。便利に使えるかどうかなんだよな。そりゃあ魔族の方が、増えにくいぞ? でも、特技があるから。人間は増えやすいけど、平均的なんだよな。まあ、どっちが良いのかって、解らない所はあるけど。でも、今は魔族が余っているんだから、魔族を使えばいいじゃない?
正直なところ、差別意識なんて何も無いんだよ。どっちでもいいじゃないか。そう思うんだよな。魔族が良いんじゃない。今の所魔族しか選択肢が無いんだ。移民で受け入れるには、人間だけだと少なすぎるんだよ。だから魔族を使う。それじゃあ駄目なのかね? 駄目なんだろうな。そういう人たちは、気にくわない訳だ。人間の仕事を魔族に取られたと思う訳だ。人間には不向きな仕事もあるってのにな。
戦争なんてまさしくそうなんだけどな。平均点の人間よりも、戦闘に特化した魔族の方が使いやすい。そんな考えは邪道なのかね? 普通じゃないのかな。体格が優れている魔族の方が、近接戦闘においては、強いんだ。それは変わらない。弓矢に関しては、種族差もあるとは思うけど、得意な種族だって居るんだから。それらにやらせればいいじゃない。なんで全部を人間がやらないといけないって思っているんだろうな? 出来る方にやらせればいいじゃないか。




