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ベリーベリーベリー  作者: ルケア


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移民到着

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 春の50日。移民と馬と牛が到着した。夕方に到着したので、とりあえず、アマシエ村で面倒を見る事になった。そして、翌日からは配属先を決める事と、住民台帳の作成である。一気に人が増えたからな。しっかりとやる必要があるんだよ。魔族が殆ど。種族は色々。そんな状態だから、まずは仕分けだ。いつも通りに仕分けをする。若い人は森に配置して、壮年は西の森に配置した。そして、いきなり魔法を教えた。魔力を認識できるようにしてしまった。これで仕事も捗るだろう。出来ることが一気に増えた事になるんだ。まあ、酷いことになるのは解っている。一気に出来ることが増えれば、オーバーワークの可能性があるからだな。だけど、魔法を封印するには惜しいのだ。だから、積極的に教えて、出来ることを増やした方がいいんだよ。それで、体調管理は自分の仕事だ。出来る範囲で頑張ればいいんだよ。やり過ぎは厳禁。そんな感じで色々と教えていった。……これで農作業がもっと加速するんだろうな。それはいい事ではあるんだけど、8回目の収穫が見えてくるかもしれない。出来る可能性は十分にある。まあ、それだけ作っても、食糧庫が出来ないと意味が無いんだけどな。


「今回の移民は1628人でした。狩人も50組作れましたし、まあ、何とかなるんじゃないですかね? でも、それでも食料は余ると思います。狩人の成果は、1組当たりにすると、落ちるとは思います。全体的に見れば、増えるんでしょうけど、流石に効率が悪くなってくるとは思うので、肉類は不足気味になってくるかもしれないです。……まあ、それでも燻製にするくらいには余っているんですけどね。今後は貯まる量が少なくなるとは思います。ですが、それは良しとします。まあ、些細な問題ですのでね。肉類は足りているんですから、次の移民を入れたいと思います。これで肉類が足りなくなるようでも、移民は入れます。その分狩人を増やせばいいですからね。食料的には余るので、直ぐにでも移民を入れたいと思うんですが、大丈夫ですかね?」


「良いとは思うわよ? そろそろ西の森も開拓が終わる訳ですから、その外周を開発していく人たちは必要になるでしょうね。食料も足りるというのですから、次の移民を受け入れる準備をしましょう。どちらにしても、人口は増やさなければならないのですから。それで? 次は何時、何人入れるのですか?」


「出来るだけ早く、1200くらいを、ですね。夏には間に合わせたいとは思います。これからは一気に開拓していくので、それなりの人数が必要になりますから。目指す所は2万人です。それが男爵家の最低の人数と言ってもいいのですから、出来るだけ、そこまでを目指します。それには、色々と必要になってくるとは思うんですけど、それに関しては、貿易で何とか確保をしたいと思っています。出来れば、90日後位を目指して行きたい所ではありますね。そのくらいであれば、遅れを取り戻せるとは思いますし、次の移民の計画も立てられますから。出来れば、一気に増やしたい所なんですけど、それも難しいとは思うので、色々と考えないといけないことが多いとは思いますけど、夏の50日に増やして、次は冬の80日くらいに増やしてしまいたい所ですね。その位入れれば、一気に村が大きくなりますから。冬には、3200人規模の移民を募ります。そしたらいったん落ち着くとは思いますね。それくらい急いで移民を受け入れていかないと、内戦がもうすぐ始まると言う事を見越しておかないといけないとは思います。早ければ、次の春には内戦が始まるんじゃないか、そう思う訳です。その時には、ある程度の戦力を確保していないといけないですし、こっちも出来る限りの兵力を出さないといけません。準備はしておいて損はないとは思います」


「内戦がそこまで早く始まりますかね? 根拠はありますか?」


「根拠はコンラート兄さんが持ってきてくれるとは思うんですけど、今回の移民の恰好を見たら、その気配があると思いました。既にくたびれた様な恰好をしていた人が多かったので、もしかすると、内戦の為の気晴らしに使われていたんじゃないかなと感じました。それが当たっていれば、内戦は近いと思います。早ければ次の春、遅くともその後の秋ごろには始まるとは思います」


「なるほど。ある程度の根拠はある訳ですか。そこはコンラートが帰ってきてから詰めましょう。何処までの情報を貰って来るのかは知りませんが、全くなしとは思わないでしょう。出来ることを出来るだけ準備しておく方がいいですが、急ぎ過ぎても疲れてしまいますからね。冬に移民の受け入れをするのは認めます。ですが、内戦の準備はもう少し待ちなさい。コンラートが帰ってきて、その時に話をしましょう。それからでも遅くはないはずです。いいですね?」


「それは勿論です。コンラート兄さんも、順調にいけば、そろそろ帰ってくると思いますしね。とにかく、家名を教えて貰わない事には話になりませんので。その後に行く、オスカー兄さんや父さんが何を思うのかですけどね。一部独立する話は王様から聞くと思いますので」


「その話はあるでしょうね。そして、そのことに対する問い合わせもあるのかしら? 面倒な事はコンラートに任せましょう。どうせ碌でもない話をするだけですから。無意味に叫んで終わりならいいのですが、難癖を付けてくるなら、跳ね返せばいいだけですので」


「まあ、それはそうなんですけどね。そもそもビューヘルム準男爵家に、王都まで旅をするお金があるかどうかが心配なんですけどね。本当に王都まで行くんだろうかって感じです。普通は世代交代のために、報告に行きますけど、貧乏過ぎていけないんじゃないかって考えても居るんですよね」



「そのくらいのお金はあります。その為に、日々節約をしているのですから。引継ぎに王都に行くくらいは当然のようにやりますよ。……もっとも、徒歩で行くことになるのですが。馬車なんて持っていませんからね。貴族としては、みじめな姿を晒すことになります。そのくらいで溜飲を下げておきなさい。どうせ恥はかくのですからね」


「まあ、恥をかこうがどうでもいいんですけど。でも、出来るだけ面倒じゃない方向に持っていきたいですね。内戦の話は、クルト兄さんにはしてきましたけど、何時何処が発端で起きるのかまでは解らないですからね。ここが一番初めって事もあり得ますし。まあ、ここの場合は、人知れず終わるとは思うんですけどね。その為に荷馬車も用意したんですから、しっかりと捕虜は運ばないといけないですよね。……動物よりも、みっともなく運ばれて行けばいいんですよ」


「それには同感ですが、先走らないように。今回の内戦が始まってから、ですよ。今すぐに動いても、功績にはなりませんからね?」


「解っています。まあ、しくじるような事はしませんので。機を見て動きますとも。向こうも最低限の防衛くらいはしてくれるといいんですけどね。……何も出来ずに終わりそうな気がしないでもないですけど」


 何もできずに終わるんじゃないかな。そんな感じがするんだけど。こっちが奇襲をかける事にはなるんだけど、それで終わる気がするんだよな。何事も無く勝利って事になるとは思う。それで良いのかと言われたら、いいんだけどな。とりあえず、魔族排斥派を落としたという事実が必要になるだけで。


 さて、コンラートは何を持って帰ってくるんだろうな。何かしらの情報は持って帰ってきてくれるとは思うんだけど。

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