64話 輝夜ちゃんバースデー
半分たまたまですが輝夜の誕生日回と輝夜の誕生日が重なりました!
心の中でお祝いしてあげてください(*´ω`*)
私の誕生日からひと月と少し。今日11月7日は待ちに待った……
「輝夜ちゃん、ハッピーバースデー!!」
「……おめでとう」
イェイ、と私はクラッカーを鳴らした。輝夜ちゃんとブラッディは私の誕生日をスマートに祝ってくれたけど、私が主催になるとどうしてかちょっとバカっぽくなる。まぁそれもご愛嬌ということで!
「私からのプレゼントはこれ!」
青い包み紙に包まれたプレゼントを輝夜ちゃんに渡す。輝夜ちゃんは目を輝かせ、それを受け取ってくれた。
「ありがとうございます! これは……マフラー!」
輝夜ちゃんらしい青寄り紺色のマフラー。もちろん手編み。実はこっそり桜の部屋へ行って教えてもらっていました。妹に教わるという屈辱は置いておいて、喜んでもらえたならOKかな。これから寒くなるしね。
「ありがとうございます。大切に使いますね」
「うん! 私同様大切に使ってね」
「……私からは、これ」
ブラッディが提出したのは……『スピリタス』。
You○ubeで見たことある! これあかんお酒だ! アルコール度数96%って書いてあるし!
「ちょっとブラッディ! 何をプレゼントしてるの!?」
「えっ……お酒を飲むんじゃないの?」
「そうだけどスピリタスはやり過ぎだよ!」
「人間って難しい……」
ブラッディはシュンとしてしまった。でも流石にこれは……ねぇ?
「ま、まぁ割って飲めば大丈夫でしょう。ありがとうございます、ブラッディ」
輝夜ちゃんは大人の対応でブラッディにお礼を言ってあげた。やっぱり数段大人だね〜。
さて、お祝いの言葉とプレゼントをあげて、20歳の誕生日にやることといえば……
「お酒でしょ! お酒お酒!」
「……灯、酒狂いみたい」
「え〜? 気になるじゃん」
例えば輝夜ちゃんが飲んだら脱ぎだすとか! そういうイベントがあってもいいと思うんだよ! いや、あって然るべき!
「灯から煩悩を感じますね」
「同感」
「ひどい!」
間違ってないけど! 間違ってはないけど!!
というわけで机に並べられたのは『ほろっと酔い』『ビール』『梅酒』『ワイン』『日本酒』の5種類と……圧倒的オーラを感じるスピリタス。
次回、初の飲酒です!




