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47話 初詣(4回目)

 年が明け、元旦。

 今年はお昼から輝夜ちゃん、ブラッディと3人で初詣をすることにしました!


「あけましておめでと〜。今年もよろしくね」


「はい、あけましておめでとうございます」


「おめでとう」


 毎年来ている神社。魔法少女としてではなく、純粋な人間として来るのは久しぶりだね。


「私たちって初詣好きだよね〜。輝夜ちゃんとは4回目かな?」


「高1〜高3までだったので、そうですね、4回目です」


 あの時は気合を入れて振袖なんか着てみたけど、今日は私服。着飾らない素の自分を見せられるようになった、ってことかな。


 手を清め、二礼二拍手一礼でお詣りをする。

 ……何をお願いしよう。えっと……この楽しい日々が、いつまでも続きますように。


「う〜〜ん! なんかあっさり終わっちゃったね」


 去年までこの後に魔法少女戦があったから急いでいたけど、今年はゆっくりできるしね。


「まだ時間ありますけど、どうします?」


「う〜ん……そうだ! こっちに帰ってくるのも久しぶりだし、思い出の地を巡ろうよ! というわけでブラッディ、飛んで♡」


「……人使いが荒い。『(アーラ)』」


 ブラッディは人に見られぬように、血色の翼をこっそりと広げた。私がブラッディの右手を、輝夜ちゃんが左手をとる。


「じゃあ振り落とされないで。飛ぶ」


 そう言ってブラッディは思いっきり飛翔した。


「うわー!! 町が一望できる!」


「灯、学校が見えますよ」


「本当だ! 懐かしい〜」


 空からは色々なものが見える。輝夜ちゃんとの思い出の場所や魔法少女として激戦を繰り広げた場所、そして1人の人間、森野灯として過ごした町が。


 ブラッディはふわっと着地して、私たちへの負担を減らしてくれた。こういう気遣いが何気なくできる子なんだよね、ただ幼女幼女言ってるだけの子じゃないんだよ。


「ありがとうブラッディ。楽しかった」


「そう。なら良かった」


「また来年も初詣に来ましょう。来年だけでなく、これから先、ずっと」


「そうだね。そうなると嬉しい」


 そういえば私って一年の目標を決めていたっけ。今年はどうしようかな……うん、決めた!

 今年の目標は「引き続き輝夜ちゃんと楽しい毎日を送る」に決定!

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